『だからダイビングはやめられない』

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2014年 尾瀬の水芭蕉 詳細レポート②

ご訪問ありがとうございます、海河童です。

さて、本日は、「尾瀬の魅力普及月間」の第二弾、
海河童の先週末(5/31~6/1)の尾瀬旅行、2日目のレポートです。

ふだんでも休みの日ほど早起きの海河童、翌日も朝4時半に目が覚めました。
(誰ですか、年寄りの早起き、なんて言ってるのは!)

ぐーすかと寝ているこざるを起こさないように、
そーっと身支度をして、部屋をあとにしますが、外に出てみると、すでに明るくなってしまっています。

「し、し、しまった、遅かったか」

残念ながら、すでに朝焼けは終わってしまっていましたが、
気を取り直して、早朝の沼沿いの道をぶらぶらと散策しながら、尾瀬沼に映る逆さ燧ケ岳を楽しみます。

20140601a (5)

視線をどんどんと上にあげても、雲ひとつない空が広がっています。
最高のお天気に恵まれそうな朝空に、思わず頬がゆるむ海河童です。

20140601a (8)

すると、そろそろ、山小屋に戻ろうかと思ったときのことです。
燧ケ岳の上空に、一筋の飛行機雲がすーっと伸びてきました。
なんとなく、縁起がいいように思ったのは楽天的な海河童だからでしょうか。

20140601a (16)

朝食後、6時45分に山小屋を出発です。
清々しい朝の陽光に、燧ケ岳がキラキラと輝いています。

20140601a (18)

旧長蔵小屋横の絶景ポイントで、再び、写真を撮って、三本杉の下を通過します。

20140601a (27)

尾瀬沼の北岸にある樹林帯を抜けて沼尻の休憩所に着くと、
すでに見晴方面から歩いてきた10数名の先客がコーヒーを飲みながら休んでいました。

ベンチにのんびりと座っている人たちのどの顔にも、
すばらしいお天気に恵まれた幸運を噛みしめるかのような、おだやかな笑顔が浮かんでいます。
わたしたちもコーヒーを飲みながら、その笑顔の仲間入りをします。

沼尻を出発すると、ほどなく白砂峠に差しかかります。
ここからは、ふたたび、軽アイゼンが活躍をします。
軽アイゼンの爪がザクザクと残雪に突き刺さる音が、樹林帯の中に頼もしく響きます。

沼尻休憩所を出発してから、約2時間で見晴に到着しました。
見晴がある尾瀬ヶ原は、尾瀬沼よりも標高が260メートルも低いうえに、
日も高くなってきましたので、気温がどんどんと上昇してきました。
とてもこの時期の尾瀬とは思えない汗ばむほどの陽気です。
この日の尾瀬ヶ原の最高気温は、なんと、25度にも達していました。

見晴に着いたのはまだ11時前だったのですが、朝食が早かったこともあり、
わたしたちはここで、尾瀬沼山荘で用意してもらったおにぎり弁当を、分けあって食べることにしました。

尾瀬沼山荘のおにぎり弁当には、
海苔に巻かれた三角おにぎりが2個と、鶏のから揚げとウインナー、そして、卵焼きが入っています。
昨年と同様であれば、おにぎりの具は昆布と梅干のはずです。

食通(たんなる食いしん坊ともいいます)の海河童にとって、
おにぎりの具が何であるかは重要なポイントとなります。
わたしにとって、おにぎりの具は、「明太子>鮭>昆布=おかか>梅干し」と明確にランク付けがされています。
精神を統一させて、心眼でおにぎりの中味を透視します。

「よし、こっちだ!」

悩みに悩んで選びとったおにぎりにかぶりつくと、果たせるかな、中味は昆布でした。
満面の笑みでガッツポーズを作る海河童です。

「わたしは、もともと、梅干しの方が好きだもんねー」

海河童には負け惜しみとしか思えないセリフをはきながら、おにぎりにかぶりつくこざるです。
おにぎりの後は、液体燃料の補給をして、次の休憩ポイントである竜宮十字路に向かって出発です。

見晴から竜宮方面に歩くと、

20140601b (11)

正面は至仏山、振り返ると燧ケ岳が見えます。

20140601b (8)

わたしたちは何度も何度も立ち止まっては、写真を撮ります。

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正面には至仏山、振り返ると燧ケ岳です。

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しつこいようですが、正面には至仏山、振り返ると燧ケ岳です。

後で整理をすると同じような写真ばかりを撮っていることになるのですが、
分かっていても、何度も撮りたくなってしまう景色なのです。

今度は、海河童が、iPhoneのパノラマ写真で、至仏山と燧ケ岳の両方を撮ってみると、

20140601b (15)

正面に至仏山とこざる、180度回転すると燧ケ岳とこざるです><

20140601b (16)

もう一度、ぐるっとまわると、正面に燧ケ岳とこざる、反対側に至仏山とこざるです><

おいおいこざるさん、どこで 分身の術 を覚えたのですか?

しかし、なんといっても今回の写真の特筆すべき点は、山の上に広がる青空です。
ご覧のように、これらの写真には、1枚たりとも雲が写っていません!

20140601b (24)

まさに、2014年の6月1日は、絶好の尾瀬歩き日和でした。
清々しく晴れ渡った青空のもと、雪をかぶった山並みを見ながら歩けるなんて、
まったくもう、わたしたちは、なんという幸せ者なのでしょう!

そんな遠望以外にも、目にも鮮やかなリュウキンカの黄色や、ショウジョウバカマの淡い赤紫色、
さらには、いたるところに咲いている水芭蕉の清らかな白色が、わたしたちの目を楽しませてくれます。

20140601b (6) 20140601b (12)

竜宮十字路に着くと、ここに1軒しかない山小屋は、
わたしたちが今まで見たこともないほどの大混雑となっていました。
お昼近くの時間帯になっていましたので、
多くの団体ツアーのバスが発着する鳩待峠からの登山客が、ちょうど到着しはじめているようです。

20140601b (17)

竜宮十字路を過ぎると、旅行会社のバッチを付けた団体ツアー客がさらに目立ってきました。
今まで、7回、尾瀬に来たことのあるわたしたちですが、今日は、その中でも一番の人出です。

高尾山の混雑時とは比べ物にもなりませんが、
ふつうの山とは違って、尾瀬は木道の上しか歩けません。
そして、尾瀬の木道は片側一車線なのです。

人が少ないときは、どこで立ち止まって写真を撮ったとしても、
もう片方の木道が空いていますので、後ろから来る人の邪魔にはならないのですが、
今日は、ちょっと立ち止まって写真を撮っていたりすると、たちまち、後ろに渋滞を引き起こしてしまいます。
商売っ気のない山小屋の人が「6月の尾瀬は来ない方がいいよ」と言っていたのは、このことだったようです。

水芭蕉の群生地として有名な「下の大堀川」は、
鳩待峠から2時間程度と近いこともあり、さらに多くの人が鈴なりになっていました。

20140601b (26) 20140601b (32)

みんなが撮りたがっているのは、至仏山をバックにおさめた、この1枚です。

20140601c (11)

わたしたちもひとしきり水芭蕉を撮影をすると、
今度は、牛首分岐の先にある「逆さ燧ケ岳」のポイントに向かいます。

ここは、鳩待峠からたった1時間半の距離となりますので、
先ほどの「下の大堀川」より、さらに混雑度が増していました。
残念ながら、池糖には波紋が出ており、燧ケ岳は映り込んではいませんでしたが、
池糖の彼方にどっしりとそびえる燧ケ岳はの姿は、それだけでもじゅうぶんに絵になります。

20140601c (6)

どんどんと増えてきた登山客から逃げるように、
追い抜きのために頻繁に車線変更しつつ、速足で歩くわたしたちです。

しかしながら、ふだん車を運転していないこざるは、後続の海河童のことを配慮してはくれません><
自分が行けると思ったら、すいすいと車線変更をして抜こうとしますので、
後ろの海河童はそのたびに小走りになってしまいます。

12時45分に山ノ鼻に到着すると、山ノ鼻小屋にて最後の休憩です。
鳩待峠への最後の登りに備えて、山菜蕎麦を注文してエネルギーを補給します。

休憩後は、休むことなく1時間登り続けて、14時15分、鳩待峠に到着しました。
片倉までの乗り合いバスの運賃も、増税の影響で、900円から930円に値上がりをしていました。

乗り合いバスに乗ったわたしたちは、14時50分、片倉に到着しました。
東京までの関越交通の直通バスの出発時間までは、まだ40分もあります。
当然、ここは、バス停のお隣にある『尾瀬ぷらり館』の温泉に入って、
朝から18キロ以上歩き続けてきて、悲鳴をあげている脚をいたわって、今回の尾瀬旅行の締めとします。
尾瀬ぷらり館の入浴料は、嬉しいことに、お値段据え置きの500円でした。

                   おわり

最後に、ひと言、宣伝です(笑)

ということで、尾瀬行を検討なさっている方にとって、
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[ 2014年06月08日 21:00 ] カテゴリ:さるでも歩ける はるかな尾瀬 | TB(-) | CM(0)
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Author:海河童
    
    ダイビングを始めて22年
      経験本数829本
 「さるでもできるダイビング」等の著者

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