『だからダイビングはやめられない』

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氷点下の海「知床、ウトロ」


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

本日、このコーナーで、ご紹介するダイビングスポットは、国内ではありますが、たいへん、ハードルが高いダイビングスポットとなります。

それは、流氷ダイビングで有名な知床のウトロです。

夏の伊豆の海でさえ、寒い寒いと震えている、寒がりの海河童が流氷ダイビングなどをしでかしたのは、2004年の新年会で、シパダンで知り合ったダイビング仲間、通称ニコン君にそそのかされたのがきっかけでした。
(ニコンのごっついカメラを持っているので、ニコン君です)

そのときの詳しい事情は、拙著『だからダイビングはやめられない4:ゆかいな仲間たち編』に書いていますが、ダイビングサービスを併設している宿泊先では、夕食にはカニが丸ごと1匹出てくるうえに、朝食ではご飯にイクラがかけ放題だという甘い話につられて、まんまと2月の知床に向かう羽目に陥りました。

羽田空港から厳寒の女満別空港に降り立ち、バスで網走駅へ向かい、さらにJRに乗って知床斜里町へ。
またもやバスに乗り換えて、ようやくウトロに到着です。

目の前の海岸は、見渡す限り流氷だらけです。
海岸に押し寄せてきた流氷が、重なり合うようにモコモコと盛り上がっています。

ryuuhyou01.jpg

「本当に、この氷の下を潜るの?」

この期に及んで、おじけついたことを覚えています。

さらに夕方には、こんなに寒そうな景色となります。

ryuuhyou02.jpg

翌朝、流氷ダイビングの当日は、わたしの普段の善行の積み重ねのおかげで、2月の知床とは思えない晴天に恵まれました。

海岸からえんえんと沖に張り出している流氷が、朝日を浴びてキラキラと輝いています。

スタッフがチェーンソーで空けたエントリーポイントに向かって、わたしたちは、初めて着用したドライスーツ姿で、よちよちと歩いて行きます。

エントリーの直前、流氷の上で、スタッフの方に記念写真を撮ってもらいました。

こざるが元気にピースサインをしていますが、その顔は、実は、引き攣っていました。

ryuuhyou04.jpg

まずは、ニコン君、続いて海河童、最後に、わたしのバディであるこざるの順でエントリーをしました。

流氷の下の海に潜った感想は、実は、「寒い」ではなく、「痛い」でした。

ドライスーツの下には、何枚ものフリースを重ね着していますので、体が寒いと感じることはありません。

しかし、マスクの周辺の顔だけは、どうしても、直接、海水に浸かります。
そこが「ピシピシ」と痛いのです。

さらには、かき氷を食べたときのような痛みが、「キーン」と頭にも走ります。

流氷ダイビングは、サイパンのグロットにもまさる、苦行中の苦行でした。

そんな痛い思いをしながら撮影した写真がこちらです。

ryuuhyou05.jpg

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で、そんな苦行のようなダイビング、もう一度、したいのか? と聞かれると、答えはノーです。

「じゃあ、なんで、このコーナーで紹介したんだよ!」

とお怒りの方もいらっしゃるかも知れませんが、このコーナーは「もう一度、行きたい海」であって、「もう一度、潜りたい海」ではありません。

なーんて、屁理屈を言っていますが、「せっかくダイビングをしているからには、ぜひ、一度は、チャレンジしていただきたい」
そんな思いで、ご紹介をさせていただきました。

ちなみに、流氷ダイビングには、もうひとつメリットがあります。

ダイビングをしていると、時々、「おれは、冬の伊豆半島でも5ミリのウエットでガンガン潜っているよ」と、「寒さに負けずにダイビングをしている自慢」をかますダイバーに出会うことがあります。

夏の伊豆半島でも寒いと言っている海河童は、かつては、ひと言も言い返せなくて悔しい思いをしていました。

しかし、流氷ダイビングを経験してからは、「おれなんか、世界で一番冷たい海に潜ったことがあるよ」と、堂々と言い返すことができるようになったのです。

流氷の下の海は、マイナス1.5度です。
それ以下の温度になると海水は凍ってしまいますので、どこで流氷ダイビングをしたとしても、まさに、世界で一番冷たい海でダイビングをした、ということになるのです。

みなさまも、流氷ダイビングを経験して、「寒さに負けずにダイビングをしている自慢」で負けないようにしましょう。

ということで、「カニ1匹と、イクラ食べ放題がしたい!」じゃなくて、「ダイバーになって、流氷ダイビングをしてみたい!」と思われた方は、ダイビングをはじめるにあたって、絶好のガイドブック『さるでもできるダイビング』がオススメです。

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引き続き、海河童本舗の本を、
よろしくお願いします。

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[ 2016年12月15日 21:00 ] カテゴリ:もう一度、行きたい海 | TB(-) | CM(2)
すご~い。
海河童さんより寒さに弱い自分は現場に立つことすら難しいかな。
想像しただけで身震いがします。

元気で頑張ってください。
[ 2016/12/19 17:07 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます、ミドリノマッキーさま

わたしも、元々は南国の九州生まれなので、寒さには弱く、流氷ダイビングは、二度と、できないとは思います。

しかし、良い経験にはなりました。
[ 2016/12/19 19:37 ] [ 編集 ]
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プロフィール

海河童

Author:海河童
    
    ダイビングを始めて22年
      経験本数829本
 「さるでもできるダイビング」等の著者

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