『だからダイビングはやめられない』

海河童の電子書籍 『だからダイビングは』シリーズと、『さるでも』シリーズ の読者のためのブログです。ダイビングから山歩き、kindleでの電子出版について、毎週、記事を更新中!!!
『だからダイビングはやめられない』 TOP  >  さるでもできるKindle電子出版 >  【朗報】AmazonのKindle電子出版にEIN番号は不要!

【朗報】AmazonのKindle電子出版にEIN番号は不要!


ご訪問ありがとうございます。

わたしは、海河童(うみかっぱ)というペンネームで、2013年の12月から今まで、累計で28冊のKindle本を出してきた者です。

わたし自身が初めてKindle本を出版した当時は、実際の出版作業以外にも大きなハードルが2つ存在していました。

そのうちのひとつが、今回、ご説明をする、わたしたちのKindle本のロイヤリティからアメリカで差し引かれる30%もの源泉徴収税をいかにして回避するか、という問題でした。

上記の問題の解決方法は、アメリカの国税庁に相当する組織に、英語で書いた申請書を国際FAXで送って、「EIN番号」というものを取得してAmazonに提出するということで、これは、その当時の個人作家にとって非常に厄介な作業となっていました。

子犬が悩む

ところが、先日、わたしの「さるでもできるKindle電子出版」をお買い上げいただいた方から、メールをいただきました。

その方のメールによると、「さるでもできるKindle電子出版」の「KDPアカウント情報の登録」の章で、わたしが解説している通りにアカウント情報を登録しようとすると、「米国人テスト-個人」の次が、EIN番号を入力する画面ではなく、TINを持っているかどうかの画面になってしまうとのことです。

さらには、下記4つの選択肢が表示されるそうで、「いったい、どれを選択したらいいのでしょう?」との質問をいただきました。

・米国のTINを持っている
・外国(米国以外)の納税者識別番号を持っている
・米国のTINと外国(米国以外)の納税者識別番号を両方持っている
・米国のTINまたは外国(米国以外)の納税者識別番号を持っていない

むむむ、わたしの説明と違うなんて、一大事!

わたしは、大慌てで、インターネットで検索をして調べてみました。

タイピング

すると、先ほどの4つの選択肢は、一番下の選択肢を選んで「保存して続行」をクリックすると、納税者情報フォームの確認から、電子署名の同意をするようになっており、同意をして電子署名をするだけで、税に関する情報は「完了」となるように変更になっていました。

何ごとも実証主義のわたしは、実際に「KDPアカウント情報」を登録し直してみました。
すると、完了後の税に関する情報欄には、「適用される源泉徴収税率:30%」と表示されています。

税に関する情報01

「あれれっ、話が違いませんか?」

しかし、ご安心ください。
「適用される源泉徴収税率:30%」の横にある(詳細)のところにマウスポインターを置くと、以下のような注釈が出てきます。

税に関する情報02

Amazonが使う日本語は、いつもわかりにくいので、この注釈を正しい日本語に翻訳いたしますね。

まず、冒頭の「米国、カナダ、オーストラリア、日本、およびメキシコのKindleストアでは、米国を源泉とする支払から、このパーセンテージが源泉徴収されます」こちらの一文の、「米国を源泉とする支払」とは、米国のKindleストア(つまり、Amazon.com)で購入された本のロイヤリティのことです。

つまり、米国以外のKindleストアで購入された本のロイヤリティの支払いには、この源泉徴収率は適用されません。

心配性のわたしは、念には念を入れて、この件について、KDPカスタマーサービスに問い合わせをしてみました。

以下がKDPカスタマーサービスからの回答です。(赤字部分です)


Kindleダイレクト・パブリッシングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

- 米国源泉徴収税について

現在、Amazon.co.jp、およびAmazon.com 以外のKindle ストア から得たロイヤリティについて、米国の源泉徴収税の減免措置を受けるために、米国の納税者番号(TIN) を取得いただく必要はございません。
※ TIN には、EIN とITIN が含まれます。

30%の米国の源泉徴収制度の対象となるのは、Amazon.com での売り上げに対するロイヤリティのみです。Amazon.co.jp など、その他すべての Amazon Kindle ストアでの売り上げに対するロイヤリティは、米国の源泉徴収税の適用対象外となっております。

Amazon.com でロイヤリティを獲得する見込みがあり、そのロイヤリティに対する、30%の米国の税の免税を希望される場合は、米国のTIN をご用意いただく必要がございます。

米国の源泉徴収制度の詳細については、次のページをご覧ください。
https://kdp.amazon.co.jp/help?topicId=A1CTSIBPDAAJ0M

- EIN/ ITIN について

Amazon.com のロイヤリティに対する30% の米国源泉徴収税を回避するためには、米国のTIN (納税者番号)を税のインタビュー上でご登録いただく必要があります。

なお、現在、IRSの規定において、会社および個人以外の事業体の場合は「EIN (Employer Identification Number)」を米国TIN(Taxpayer ID Number)としてご利用いただけます。個人の場合は 「ITIN (Individual Taxpayer Identification Number)」 をTIN として申請いただけるようになっております。

この情報は下記のページでもご確認いただけます。
https://kdp.amazon.co.jp/help?topicId=201274700

その他、ご不明な点がございましたら、いつでもご遠慮なくお問い合わせください。

KDPではお客様に満足していただけるサービスを提供できるよう努力して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。



メールの内容を要約すると、米国のKindleストアでの売り上げ以外は、EIN番号がなくても、課税されないように変更になったとのことです。

ただし、米国のKindleストアで相当数の販売が見込める場合は、今までの「EIN」ではなく、あらたに、「ITIN」というものを取得して申請する必要があるそうです。

しかし、そもそも、日本語の本が米国でそれほど売れるわけはありませんので、あえて、そんな面倒なことをする必要はありません。

新生05

結論としては「KDPアカウント情報の登録」に際して、米国のKindleストアでの売り上げを見込まないのであれば、現在は、EIN番号も、ITIN番号も不要ということになっております。

しかし、Amazonは、こんな「有用なルール変更」について、どうして、もっと大声でアナウンスをしてくれないのでしょうか。

とはいえ、英文の申請書を国際FAXで送って「EIN番号」を取得する必要がなくなったことは、別の記事にも書きましたが、ロイヤリティ受け取りのための銀行口座を、どこにすればいいのか、悩む必要が無くなったこととあわせて、これからKDPサービスを使って電子出版をしようと考えている人にとって、大きな、朗報です!

歓喜

あー、うらやましい!

追伸:本件について、お問い合わせをいただいた読者さま、ありがとうございます。


このページは、パソコンに詳しくない方であってもおわかりいただけるように、できるだけ専門用語を使わずに書いたつもりですが、それでもご不明の点があるかもしれません。

その際は、右下の「CM」と書かれたコメント欄(スマートホンでご覧の方は、左下の「コメントを書く」)をクリックして、遠慮なく、質問を書きこんでください。

どのような質問であっても、後日、かならず、回答をさせていただきます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


この記事をお読みの方は、こちらの記事もオススメです。

【超簡単】AmazonでKindle本を個人出版する5つのステップ

Amazonからのロイヤリティの受取口座は新生銀行以外でもOK

【最新版】個人出版のKindle本|価格設定について考えてみた!

プライスマッチを適用してKindle本を無料にしてみた!

でんでんコンバーターを使ってKindle本に画像を挿入する方法

AmazonからKindle本の「行間を固定する設定を削除すべし」と言われたら?


関連記事
[ 2016年02月10日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるKindle電子出版 | TB(-) | CM(2)
これで、かなりKDPの敷居が低くなりましたね。もっともっと電子書籍が盛り上がるとうれしいですね。
[ 2015/06/24 00:08 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
ホント、ホント!

アメリカでの課税回避の手続きが不要になったのは、
これからKDPで本を出そうという人には朗報ですよね^^

競合が増えることになるけど、
多くの人が参加した方が市場は拡大しますからね。
[ 2015/06/24 09:25 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

海河童

Author:海河童
    
    ダイビングを始めて22年
      経験本数839本
 「さるでもできるダイビング」等の著者

海河童は、Amazonアソシエイト・プログラムに参加していますので、海河童の本は当ブログからクリックして購入していただけると、跳び上がって喜びます。

ランキングに登録しています!

FC2Blog Ranking

「カチッ」っと、ワンクリックお願いします。
Kindle本を読むなら
まずは無料でお試し!
海河童の本:「だからダイビングは」シリーズ
表紙をクリックすると、お買い求めいただけます
海河童の本:「さるでも」シリーズ・海編
表紙をクリックすると、お買い求めいただけます
海河童の本:「さるでも」シリーズ・山編
表紙をクリックすると、お買い求めいただけます
海河童の本:「キンドル」シリーズ
表紙をクリックすると、お買い求めいただけます
海河童の本:「インド」シリーズ
表紙をクリックすると、お買い求めいただけます
海河童の写真集
表紙をクリックすると、お買い求めいただけます
海河童のオススメの本
表紙をクリックすると、お買い求めいただけます
          
海河童も使っています!
海河童も欲しい!
 
ダイビング用品を買うなら
格安通販ショップ「SONIA」 リアル店舗もある「MIC21」
登山用品を買うなら
海河童もお世話になっています
カメラを買うなら
やっぱりここでしょう
リンク
このブログをリンクに追加する 当ブログはリンクフリーですが、リンクされた場合は、ご一報いただけると幸いです。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

買うなら今でしょ!
行くなら今でしょ!
検索フォーム
QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム