『だからダイビングはやめられない』

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ライセンス取得前の体験ダイビングは必要?|先輩ダイバーのアドバイス


ご訪問ありがとうございます。

ダイビングのことを知らない方とお話をしていると、こんな質問を受けることがあります。
「ダイビングのライセンスを取る前に、体験ダイビングをしておいた方がいいのでしょうか?」

たしかに、ダイビングは海の中で行うレジャースポーツ、誰にとっても、まったくの 未知の世界です。
実際にライセンスを取る前に、体験ダイビングというものをしておいた方がいいのでは? と思われる気持ちはよーくわかります。

ブログ用 (クマノミ)

果たして、ライセンス(Cカード)の取得前に、体験ダイビングをしておいた方がいいのかどうか、このページでは「体験ダイビング」について、ダイビングが大好きなひとりの先輩ダイバーとして、解説をしてみたいと思います。

■目次

◆体験ダイビングにかかる費用は?
◆体験ダイビングの流れ
◆体験ダイビングで教えてくれること
◆体験ダイビング選びの注意点
◆結局、体験ダイビングって?


◆体験ダイビングにかかる費用は?


国内(沖縄や伊豆)の場合

1万円前後から1万5000円となります。

沖縄を例にあげると、ほとんどの体験ダイビングは、「せっかく沖縄に来たのだから、ダイバーのようにキレイな海の中をお散歩してみたい」という方向けにツアーが組まれています。
したがって、体験ダイビングは午前中にすませて、午後はシュノーケリングを楽しむ。あるいは、市内に戻って、ショッピングや観光ができるようになっています。
この場合は、1本の体験ダイビングとなりますので、1万円前後が相場となります。

ただし、ダイバーと同じボートに乗って行う体験ダイビングでは、1本の体験ダイビングが終わったからといって、わざわざ、港に戻りませんので、2本の体験ダイビングを連続して行うことになります。
こちらの場合の相場は、1万5000円前後となります。

上記の料金には、マスク、シュノーケル、フィンといった3点セットはもちろんのこと、ダイビングに必要となる器材一式のレンタル料金が含まれています(2本の体験ダイビングの場合は、昼食用のお弁当も付いています)ので、水着さえあれば参加できるようになっています。

ブログ用 (青い海)

海外の場合

フィリピンやタイなどアジアの国では、日本の半額程度です。

これらの国では、日本よりも人件費や物価が安いため、国内の体験ダイビング料金の半額程度で楽しめるようになっています。

ただし、そういったところで体験ダイビングを申し込むときは、英語力に自信があっても、かならず、日本人のインストラクターが引率をしてくれるかどうかを確認しましょう。

初めての体験ダイビングは、わからないこと、不安なことばかりです。どんな些細なことでも、疑問があった場合は質問をして、納得をしたうえで行える環境が大切です。

あなたがどれだけ英語に自信があっても、この場合のガイドはフィリンピン人かタイ人です。わたしの経験から、彼らの英語が完璧である保証はありません。
言葉が通じないがために、わからないことや不安なことを残したまま、体験ダイビングをする羽目に陥らないようにしましょう。

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ブログ用 (ボート)

◆体験ダイビングの流れ


ダイビングサービスまでは自分で行くの?

無料の送迎サービスがあります。

体験ダイビングだけではなく、通常のダイビングをする場合でも、ほとんどのダイビングサービスはホテルへの送迎サービスを、無料で行っています。
ダイビングサービスからあまりにも遠くにあるホテルの場合は、別料金がかかることもありますが、基本は、体験ダイビングの料金の中に送迎サービスは含まれています。

ただし、体験ダイビングの場合は、「朝6時半にホテルのロビーに集合です」などと、他のオプションツアーよりも朝が早いことがあります。
あらかじめ、ホテル名を告げて集合時間を確認してから、申し込みをするようにしましょう。
また、いったん、出発をすると、体験ダイビングが終了するまで戻ってきませんので、忘れ物をしないように注意しましょう。

ダイビングサービスに着いたら?

まずは、レンタル器材のサイズ合わせをします。

体験ダイビングとはいえ、ダイビングの器材は フルセットが必要となります。
シュノーケリングがお好きな方は、ご自分のマスク、シュノーケル、フィンといった3点セットをお持ちかもしれませんが、ダイビング用のものでない限りは、レンタル費用は料金に含まれていますので、3点セットもレンタルをするようにしましょう。
3点セット以外に必要な器材は、ウェットスーツ、BCジャケット、レギュレーターセット、ウエイトベルト&ウエイトとなります。

ダイビングサービスのスタッフがあなたの体に合った器材を用意してくれますが、かならず、実際に着用をして、ご自分にフィットしているかどうかを確認しましょう。
ただし、ウエイト量については、スタッフの方にお任せするしかありません。

ブログ用 (ウミウシオレンジ)

海に入る前に練習はするの?

最低限のことは教えてくれます。

体験ダイビングは、長くても1日、ふつうは午前中だけという半日の間で行われますので、海の中に入る前のレクチャーの時間は、 長くても1時間程度しかありません。
そんな短い時間で教えてもらえること(あるいは、覚えていられること)は、せいぜい、次の3つくらいのものです。

1:水中での呼吸方法
2:耳抜きの方法
3:急浮上はNG
※プールが併設されているダイビングサービスの場合は、器材の使い方や呼吸の仕方を、事前に、プールの中で教えてくれるところもあります。

ダイビングのライセンス(Cカード)を取得するためには、もっと多くのことを学び、いろいろな技能を習得する必要がありますが、体験ダイビングでは時間的な制約もあり、最低限のことしか教えてくれません。

海の中ではインストラクターやスタッフが付きっ切りで面倒をみてくれることになっていますので、だいじょうぶとのことですが、わたしたちダイバーからすると、少々、不安に思います。

※体験ダイビングの前に教えてくれる3つのことについては、次章にて解説をいたします。

ブログ用 (ダイバー)

体験ダイビング中は?

インストラクターとアシスタントのスタッフが、ぜーんぶ、面倒を見てくれます。

体験ダイビングとは、たとえるならば、子供が初めて自転車に乗ることのようなものです。
補助輪付の自転車にまたがった子供は、「ぜったいに手を離さないでね!」と言いながら、恐る恐る、サドルにまたがりますが、体験ダイビングでは、そんなことを言われなくても、インストラクターは、 あなたからぜったいに目を離しません
正確には、インストラクターの方こそ、怖くて、怖くて、あなたから目を離すことなんかできません。

体験ダイビングでは、ダイビング中はもとより、エントリーからエキジットまで、まさに手取り足取り、フルサポートをしてくれます。
しかし、それは逆に言えば、あなたには、一切の自由はありません。インストラクターによっては、体験ダイバーが自分から1メートル以上離れることすら、許してくれないかもしれません。(わたしは、そういったインストラクターの方が、信頼できると思います)

ブログ用 (ダイバーシルエット)

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◆体験ダイビングで教えてくれること


水中での呼吸方法は?

ダイビング中は口だけで呼吸をします。

ダイビング中は、タンク(ボンベではありません)から伸びたホースの先に付いている「レギュレーター」という装置を使って、空気(酸素ではありません)を呼吸します。
具体的には、レギュレーターに付いているマウスピースを口にくわえて、息を吸うときも吐くときも口だけで呼吸をするようにします。

わたしたちは、あまり意識はしていませんが、地上では、主に鼻を使って呼吸をしています。
この記事を読んでいるあなたも、今は、鼻呼吸をしているはずです。

ただし、風邪をひいて鼻がつまっているときや、激しい運動をして鼻呼吸だけでは追いつかないときは、口でも呼吸をしますので、慣れてしまえば、それほど難しいスキルではありません。
また、これは実際に水中に入ればわかりますが、そもそも、ダイビング中は、マスクの中に入っている鼻では呼吸ができませんので、否が応でも口で呼吸をすることになります。

唯一、気になる点は、タンク内の空気は乾燥をしていますので、喉が渇くような感じがするかもしれません。

ブログ用 (空飛ぶカメ)

耳抜きの方法は?

鼻をつまんで、鼻からゆっくりと息を吐き出します。

そもそも、耳抜きとは、水圧で外から押される鼓膜を、内側から圧力をかけて平衡をとることです。
慣れてくれば、自然にできるようになりますが、初めてのときは、鼻をつまんで耳抜きをするように教えられると思います。

この耳抜きの方法は、陸上でも疑似体験をすることができます。
ためしに、鼻をつまんで、鼻からゆっくりと息を吐き出すようにしてみてください。
実際には、鼻をつまんでいるので鼻から息は出ませんが、そうすると、耳の中で、「パコッ」とか、「ガサッ」という音がしませんか? それが、耳の内側から圧力がかかった証拠で、「耳抜き」となります。

体験ダイビングであっても、水深10メートル前後まで行くことがあります。
水深10メートルでは、大気圧(=1気圧)の2倍となる2気圧もの圧力が、鼓膜の外側からかかることになります。
耳抜きができない場合は、ダイビングそのものを中止する必要があり、体験ダイビングの一番のハードルとなります。

急浮上がNGな理由は?

肺が破裂する可能性があります。

たとえば、水深10メートルでは、わたしたちダイバーはレギュレーターを通して、2気圧の空気を呼吸しています。つまり、地上の空気の2倍の圧力の空気です。

そして、そのまま息を止めて海面にまで浮上をすると、肺にかかっていた圧力は1気圧(=大気圧)になったにも関わらず、その中には2倍の2気圧もの空気が入っています。
つまり、肺が2倍にふくらんでしまう(肺の過膨張と言います)ことになります。
最悪は、「エアーエンボリズム(外傷性空気寒栓症)」という、大変危険な障害を引き起こしてしまいます。
イメージとしては、肺が破裂をするということです。

また、もうひとつの理由は、ダイバーが一番恐れている「減圧症」という、こちらも大変危険な障害を引き起こす可能性があるからです。
これは、ライセンス(Cカード)講習で習う「減圧理論」を理解していないとわかりにくい話なのですが、以下に、できるだけ簡単に説明をしてみます。

ダイビング中に高圧の空気を呼吸すると、空気に含まれる窒素が体内に溶け込んでしまいます。
ゆっくりと浮上をすれば、溶け込んでいた窒素は体外に排出されていくのですが、急浮上をしてしまうと、体内に残ったまま気泡になってしまいます。
この体内に残った気泡が、「減圧症」の原因となります。

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ブログ用 (無人島)

◆体験ダイビング選びの注意点


1本 or 2本?

どちらでも構いません。

そもそも、体験ダイビングは2本続けて潜ったとしても、上手になれるようなものではありません。
わたしたちダイバーは、ライセンス(Cカード)を取得するための講習で、学科講習とは別に、プール講習を2回、海洋実習は4回も行うことになっています。
一方、体験ダイビングは1時間程度のレクチャーの後に、インストラクターやアシスタントスタッフのフルサポートを受けて、要は、自分では何もしないで(できないで)潜るだけです。

自分では何もしない体験ダイビングを2本続けたからといって、ダイビングが上手になるわけがありません。
単に、2回、海の中をお散歩するだけです。

午前中だけの体験ダイビングを1本潜って、午後は、ショッピングや観光をするもよし、
時間に余裕があるのであれば、まるまる1日使って、2本の体験ダイビングをするもよし、です。

ボート or ビーチ?

どちらかというと、ビーチをオススメします。

わたし自身はボートダイビングの方が好きですが、体験ダイビングが初めての方、あるいは、泳ぎに自信のない方は、ビーチダイビングをオススメします。

ボートダイビングは、水深5メートルほどの海の上から、いきなり、潜行(潜ることです)を開始しますが、ビーチダイビングは岸から水深1メートル、2メートル、3メートルと段階を踏んで潜行をします。
途中で、「やっぱり、怖くてダメ!」となったときは、ビーチダイビングの方が安心です。

また、ボートを使った体験ダイビングは、当然のことながら、ボートに乗ってダイビングポイントまで移動します。
小さなダイビングボートでの移動は、ダイバーであっても船酔いをすることがあります。
さらには、揺れるボートの上で、ウェットスーツを着用して器材を背負うことは、それだけでも、初めての方には大変な作業となります。

わたし自身、沖縄のダイビングボートで、体験ダイビングの方とご一緒をしたことがありますが、船酔いをしてしまって、泣く泣く、体験ダイビングをキャンセルされた方や、揺れるボート上でのウェットスーツの着用に悪戦苦闘していた方をお見かけしたことがあります。
ちなみに、ボートエントリーの場合は、2本の体験ダイビングになっていることの方が多いようです。

ブログ用 (群れハタタテ)

一番重要なことは?

インストラクターやアシスタントスタッフの数です。

先ほども書きましたが、体験ダイビング中は、インストラクターとアシスタントのスタッフが、すべての面倒を見てくれることになっています。体験ダイビングとは、そういったフルサポートがない限り、安心して楽しめるようなものではありません。

しかし、1人のインストラクター、1人のスタッフが、面倒を見ることができる体験ダイバーの数には限りがあります。体験ダイバーの数に対して、何人のスタッフが付くのかが、体験ダイビング選びでは、最も重要なポイントです。

たとえば、わたしが勝手に「ダイビングの師匠」と仰いでいる先輩ダイバーで、インストラクターの資格(ダイビングのライセンスの講習まで行うことができる、ダイビングの最高ランクの資格です)まで持っているMDさんという方がいらっしゃいます。
以下に、体験ダイビングの引率経験もあるMDさんの言葉をご紹介します。

「おれひとりで面倒を見ることができるのは、同時に2名がいいところだ。それ以上の数の体験ダイビングは受けないようにしている」

このことからも、インストラクター1名とアシスタントが1名の場合(通常の体験ダイビングのスタッフ体制はこうなっています)は、体験ダイビングの参加者は最大で4名までとなります。
当然、インストラクターの技量や、体験ダイビングをする海の難易度によって、状況は変わるかと思いますが、ひとつの目安にしていただけると幸いです。

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ブログ用 (ウミウシ青)

◆結局、体験ダイビングって?


体験ダイビングは楽しい?

楽しいかどうかは、「運」次第です。

海が穏やかで、お天気も良く、耳抜きも問題なくこなせたとしたら、初めての体験ダイビングは楽しい思い出になるかと思います。
しかし、海が荒れていたり、曇天だったり、あるいは、耳抜きに苦労をした場合は、 「ダイビングなんて、もう二度としたくない!」と、思われるかもしれません。

要は、外的環境(海況や天候)と、ご自身の体調、あるいは、ダイビングへの向き不向きで、体験ダイビングが楽しいものになるかどうかは、大きく左右されます。

実際に、体験ダイビングの楽しい思い出から、ダイビングの世界に飛び込んできたというダイバーもたくさんいらっしゃいます。
また、それとは逆に、体験ダイビングの辛い思い出から、ダイビングをあきらめてしまった方も多くいらっしゃいます。
これは、わたしの私見ですが、その確率は五分五分ではないでしょうか。

ブログ用 (オレンジアネモネ)

ダイビングをはじめる前に、「体験ダイビング」をするべきか?

その必要はまったくありません。

体験ダイビングとは、「1回だけでいいから、ダイバーのように海の中をのぞいてみたい」という好奇心を満たしてくれるもの以外の何物でもありません。
しかも、先述のように、体験ダイビングで習うことは、「水中での呼吸の仕方」=レギュレーターを使って「口呼吸」をすることと、「耳抜きの仕方」=鼻をつまんで、鼻からゆっくりと息を吐き出そうとすること、急浮上はNG、といった3つ程度のことです。

わたしたちダイバーが、ライセンス(Cカード)を取得するために受ける講習では、まずは、半日から1日かけて、座学でダイビングに関係する様々な理論を習います。
さらに、2回のプール実習で、器材のセッティングから使い方を習い、最後は4回の海洋実習で、ダイビングに必要となる様々なスキルを覚えます。
わたしたちダイバーが、通常は3日から4日かけて学ぶことを、すべて省略をして、いきなり海の中に入ってしまうのが、体験ダイビングです。

つまり、体験ダイビングは、あくまでも「体験」であって、ダイビングの「経験」とは、まったくの別物となります。
体験ダイビングが楽しかったという方であっても、海の中で見た「クマノミ」の愛らしさは覚えていても、ダイビングのスキルはまったく身に付いていないと思います。

したがって、体験ダイビングでの「体験」が、ライセンス(Cカード)を取得するための講習に、役に立つことは一切ありません。
何本、体験ダイビングをしてこようが、ライセンス(Cカード)の講習時に、「あなたは体験ダイビングをされていたので、お上手ですね」などと、インストラクターに褒められることも、他の人よりも講習がスムーズに行くこともありません。
体験ダイビングとは、あくまでも、 「ダイビングの疑似体験」であって、「経験」とは別のものとなります。

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ブログ用 (ギンガメシルエット)

体験ダイビングについて、長々と解説をしてきましたが、最後はいつものように辛口になってしまい、少々、反省をしております。

結局のところ、わたしがお伝えしたいことは、次の2点に要約されます。

■「ダイビングをはじめてみたい」と思っている方は、体験ダイビングをするよりも、ライセンス(Cカード)の講習に進みましょう。

■「1回だけでいいから、ダイバーのように海の中をのぞいてみたい」と思っている方は、どうぞ、体験ダイビングで、 「ダイビングの疑似体験」を楽しんでください。ただし、楽しいかどうかの確率は五分五分です。

この記事が、「ダイビングをはじめてみたい」と思っている方、あるいは、「1回だけでいいから、ダイバーのように海の中をのぞいてみたい」と思っている方、両方の方にとって、お役に立てたとしたら幸いです。

そして、前者の方、つまり、「ダイビングをはじめてみたい」と思っている方は、体験ダイビングに1万円を使うのであれば、そのお金を貯めて、ぜひ、ダイビングのライセンス(Cカード)講習に進んでください。

ダイバーになったみなさまと、いつか、どこかの海でお会いできる日を楽しみにしております。

ブログ用 (じゃあね)

また、このページは、ダイビングを知らない方であってもおわかりいただけるように、できるだけ専門用語を使わずに書いたつもりですが、それでもご不明の点があるかもしれません。
その際は、右下の「CM」と書かれたコメント欄(スマートホンでご覧の方は、左下の「コメントを書く」)をクリックして、遠慮なく、質問を書きこんでください。
どのような質問であっても、後日、かならず、回答をさせていただきます。

この記事をお読みの方は、こちらの記事もオススメです。

ダイビングをはじめたら最初に買うべき3点セットの選び方
ダイビングのフィン選びは試行錯誤
ダイビングライセンスの取得方法


さて、最後に少しだけ宣伝にお付き合いください。

わたしは、「海河童(うみかっぱ)」というペンネームで、Amazonから個人出版でKindle本を出しておりますが、その中の1冊に、ダイビング用語を解説した『さるでもわかるダイビング用語集』という本があります。

ただし、こちらの本に関しては、できるだけ多くの方にお読みいただきたいとの思いから、無料でご提供をしております。

もし、ご興味がございましたら、この下の本の表紙をクリックして、
Amazonのページから無料でダウンロードをしていただけると、幸いです。



とはいえ、「キンドル端末を持っていないから……」とお思いの方、Kindleアプリ(無料です)をダウンロードすれば、お手持ちのスマホやタブレット端末でお読みいただけます。

スマホやタブレット端末でのKindle本の読み方は、こちらのページで解説をしております。

スマホやタブレット端末を使ってKindle本を読む方法

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

[ 2017年07月18日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ダイビングのフィン選びは試行錯誤|先輩ダイバーの経験談


ご訪問ありがとうございます。

最初に誤解のないように自己紹介をさせていただきますが、わたしは、普通の会社に勤める50代後半のアマチュアダイバーです。
何が言いたいのかというと、つまり、ダイビングを仕事としているわけではありません。

したがって、このページは「当社の○○フィンは、フィット感が抜群で……」とか、「当ショップは○○のフィンが3割引き!」などと、宣伝を目的としたものではありません。

このページでは、みなさまのフィン選びの参考になるように、ひとりの先輩ダイバーとして、わたしが現在愛用しているフィンに至った経緯をご紹介してまいります。

ブログ用 (ダイバー)

わたしが最初に購入したフィンは、ストラップタイプでプラスチックのフィンでした。
Cカード講習時のレンタル器材のフィンがストラップタイプでしたので、悩むことなく同じタイプのフィンを選択しました。フィンの大きさは普通サイズだったと思います。

ダイビングをはじめた当初は、とにかくいろいろなところでダイビングがしてみたくて、伊豆半島や八丈島など国内のビーチダイビングのスポットにもよく通いました。そういったダイビングでは、ダイビングブーツを着用するストラップタイプのフィンは、大変重宝していました。

しかし、夏休みやGWなどで海外のダイビングスポットへ行くようになってくると、ストラップタイプのフィンで困ったことが起きてきました。
伊豆半島や八丈島へのダイビングは日帰りか、多くても3泊4日のダイビングでした。したがって、1日に3本ダイビングをしたとしても、多くても10本を超えることはありませんでした。

ブログ用 (青い海)

ところが、海外のリゾート地で1週間近くのダイビングをするようになると、少なくとも20本以上、わたしが通いつめたマレーシアのシパダン島というところでは、30本以上ものダイビングをするようになりました。
そうすると10本目を過ぎたあたりから、ダイビングブーツのかかとのところのつなぎ目がストラップで押し付けられて、かかとが靴擦れのように赤く腫れあがってしまうのです。さらにそのままダイビングを続けると、赤く腫れあがったかかとの皮が剥けてしまい、海水が沁みて、ヒリヒリと痛くなってきてしまいます。

フィンが取れないようにと、ストラップを締め付け過ぎていたのが原因かと思い、ストラップを締め付け過ぎないように気をつけても同じです。ダイビングブーツが足に合っていないのかと思い、別のものに買い替えても同じです。
海外へのダイビング旅行の後半では、いつもかかとの皮が剥けてヒリヒリと痛んでいました。

ブログ用 (ギンガメシルエット)

そこでわたしは恐る恐る、フルフットタイプのフィンを試してみることにしました。
どうして恐る恐るだったのかというと、フルフットタイプのフィンはガイドの方が使っていることが多かったので、上級者用のフィンだと思っていたのです。また、フルフットタイプはダイビングの最中にスポッと脱げてしまうのでは、とも思っていました。

ただし、ビーチダイビングをすることもありますので、ウェットスーツと同じ素材を使ったソックス(これもダイビングショップで売っています)をはいた状態でサイズを合わせて、フルフットタイプのフィンを購入してみました。同時に素材もプラスチックからラバーへと変更しました。これは単に、フルフットタイプのフィンはラバー製のものが多かったからです。

使いはじめてしばらくは、やはり途中で脱げてしまいそうな気がして不安でしたが、思い切り強くキックをしても、フィンが外れてしまうようなことはありませんでした。もちろん、ストラップタイプのフィンで悩まされていたかかとの痛みも、何本、続けて潜ってもまったく感じません。使い慣れるにつれ、ブーツをはく必要もありませんので、ストラップタイプのときよりフィンの脱着スピードもあがり、よいことばかりです。

ブログ用(バラクーダ03)

それからしばらくの間は、国内での短期間のダイビングのときは、ストラップタイプのフィンを使い。ボートダイビングがメインで長期間の海外でのダイビングのときは、フルフットタイプのフィンを使う、と2種類のフィンを使い分けするようになりました。

ところが、フルフットタイプのフィンの、足との一体感に慣れてくると、今度は、ストラップタイプでは満足できなくなってきました。フルフットタイプのフィンは、それこそ、つま先のわずかな動きだけでも、フィンを微妙にコントロールすることができます。しかもラバーのしなやかさは、繊細なフィンキックを可能にします。ついには、国内の短期間のダイビングの時でもフルフットタイプを使うようになりました。
おかげでビーチダイビングのときは、ウェットスーツ素材のソックスだけですので、「イテテイテテ」と言いながら、ヨチヨチと歩いております。

たかだかフィンのことだけで長々と書いてしまいましたが、ダイバーにとってのフィンは、ランナーにとってのシューズ、スキーヤーにとっての板のようなものです。自分に合っているフィンを選ぶことはとても重要なことです。

ブログ用 (ジンベイ)

とここまで書いたところで、フィンについてもうひとつ思い出しました。それはフィンの色についてです。わたしは、最初にストラップタイプのプラスチックのフィンを買ったとき、色違いで同じものを2セットまとめて買いました。白と青のフィンです。そして左右の足に違う色のフィンをはいていました。理由は簡単です。水中で左右のフィンの色が違うと、ものすごく目立つからです。 

単なる目立ちがたり屋なの? いえいえ違います。最初のころのわたしは空気の消費スピードがとんでもなく速かったので、色違いのフィンをはくことによってガイドの方に、「初級者ダイバーはここですよ」とアピールしておきたかったのです。フィンにはこのような使い道もあります。

「ダイビングをはじめたら最初に買うべき3点セットの選び方」でも書きましたが、フィン選びは試行錯誤を重ねて、ようやく、自分にフィットするフィンが見つかることになります。
このページに書いたわたしの経験談が、みなさまのフィン選びの参考になれば幸いです。

そして、いつの日か、どこかの海で、みなさまにお会いできることを楽しみにしております。

ブログ用(ジンベイと一緒に)

また、このページは、ダイビングを知らない方であってもおわかりいただけるように、できるだけ専門用語を使わずに書いたつもりですが、それでもご不明の点があるかもしれません。
その際は、右下の「CM」と書かれたコメント欄(スマートホンでご覧の方は、左下の「コメントを書く」)をクリックして、遠慮なく、質問を書きこんでください。
どのような質問であっても、後日、かならず、回答をさせていただきます。

この記事をお読みの方は、こちらの記事もオススメです。

ダイビングをはじめたら最初に買うべき3点セットの選び方
ダイビングライセンスの取得方法
ライセンス取得前の体験ダイビングは必要?


さて、最後に少しだけ宣伝にお付き合いください。

わたしは、「海河童(うみかっぱ)」というペンネームで、Amazonから個人出版でKindle本を出しておりますが、その中の1冊に、ダイビング用語を解説した『さるでもわかるダイビング用語集』という本があります。

ただし、こちらの本に関しては、できるだけ多くの方にお読みいただきたいとの思いから、無料でご提供をしております。

もし、ご興味がございましたら、この下の本の表紙をクリックして、
Amazonのページから無料でダウンロードをしていただけると、幸いです。



とはいえ、「キンドル端末を持っていないから……」とお思いの方、Kindleアプリ(無料です)をダウンロードすれば、お手持ちのスマホやタブレット端末でお読みいただけます。

スマホやタブレット端末でのKindle本の読み方は、こちらのページで解説をしております。

スマホやタブレット端末を使ってKindle本を読む方法

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

[ 2017年07月16日 12:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ダイビングをはじめたら最初に買うべき3点セットの選び方|先輩ダイバーのアドバイス


ご訪問ありがとうございます。

ダイビングのライセンス(Cカード)を取得したら、講習を受けたダイビングショップやダイビングサービスの方が、「器材はレンタルよりも、使い慣れた自分の器材でダイビングをする方が安全ですから」と、ダイビング器材の購入を持ちかけてくることがあります。

たしかに、その方たちの言い分に間違いはありません。とはいえ、Cカードを取った直後、本当にダイビングを続けていくかどうかもわからない状態で、一気にダイビング器材をそろえてしまうのは、早計と言えましょう。

わたしであれば、まずは、3点セットからそろえることをオススメします。
ダイビングの3点セットとは、マスク、シュノーケル、フィンのことを指します。
どうして、一気にダイビング器材をそろえるのがNGで、3点セットならばいいのかというと、マスク、シュノーケル、フィンの3つは、万が一、ダイビングをやめてしまった場合でも、シュノーケリングで使えるからです。
つまり、海で遊ぶことが好きである限り、3点セットは、「無駄にならない」ということです。

ブログ用 (無人島)

本題に入る前に誤解のないように自己紹介をさせていただきますが、わたしは、普通の会社に勤める50代後半のアマチュアダイバーです。
何が言いたいのかというと、つまり、ダイビングを仕事としているわけではありません。

したがって、このページは、「わたしの会社のマスクは、ここが違います!」という宣伝のためや、「フィンを買うなら、このフィンがいいですよ!」と、特定の商品をオススメするためのものでもありません。

ダイビングの世界では、ダイビングの経験は「ダイビング歴○○年」のように、ダイビングをはじめてからの経験年数ではなく、ダイビングの経験回数(=経験本数※)で表現をします。
※ダイビングでは1回のダイビングで1本のタンクを使用しますので、回数は本数を使って言い表します。

現在、わたしのダイビング本数は800本を超えました。
ときどき、ウェイトを付け忘れてエントリーをするようなうっかり者ですが、経験本数からすれば、一応、ベテランダイバーだと自称しても、バチはあたらないかと思います。

ということで、このページは、ダイビングが大好きなひとりの先輩ダイバーとして、ダイビングをはじめたばかりのみなさまに、3点セットの選び方について、アドバイスをさせていただきたいと思っています。

ブログ用 (群れハタタテ)


■目次

◆どこで買えばいいの?
◆マスクの選び方
◆シュノーケルの選び方
◆フィンの選び方
◆3点セットをそろえたら


◆どこで買えばいいの?


ダイビング器材の専門店で買いましょう

ネット上で「ダイビング 3点セット」と検索をすると、まさに3点まとめて、以下のように、3000円から5000円といったリーズナブルなお値段で売られているものがあります。

       

しかし、これらの3点セットは、シュノ-ケリング用のお遊びグッズです。
ダイビングで使うのであれば、ダイビング専用のものを選ぶようにしましょう。
ダイビング専用のものは、3点そろえると、お値段は一気に1万円を超えますが、シュノーケリング用のお遊びグッズとは、品質も耐久度も段違いです。
お値段は高くでも、良い物を買って、長く大切に使うことが「安物買いの銭失い」にならない秘訣です。

そして、3点セット購入の最大のポイントは、実際の商品を手に取って選ぶようにしましょう。
特に、マスクは「顔」と、フィンは「足」とのフィット感が大切となります。
からなず、ダイビング器材の専門店で、実際の商品を、見て、触って、装着して、納得がいくものを買うようにしましょう。

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◆マスクの選び方


マスクの種類は?

ダイビング用のマスクは、大きく分けて2タイプ、「1眼タイプ」と「2眼タイプ」があります。

「1眼タイプ」のメリットは、両眼の間に仕切りがないので、視野が広くなるということです。
デメリットとしては、マスクの内側の容積が大きくなりますので、マスククリア※が大変になります。
※マスククリアとは、ダイビング中に外れてしまったマスクを付け直して、マスク内の海水を鼻から息を出すことで追い出すことです。この際にマスクの内側の容積が少なければ少ないほど、マスククリアは簡単になります。

一方、ポピュラーな「2眼タイプ」のメリットは、近視や乱視用に、度付きのレンズ※を選んで装着することができるということです。また、種類が豊富なので選択肢もたくさんあります。
※度付きのレンズを装着すると、普通のマスクよりは少なく見積もっても一万円ほど高くなります。使い捨てのソフトコンタクトを使って、普通のマスクでダイビングをしている方もいらっしゃいます。ご参考までに……。
デメリットは「1眼タイプ」に比べると視野が狭いと言われますが、それは、後ほどご説明する「選び方のポイント3」で補えますので、それほど気にする必要はありません。

さらに両横にレンズをつけた「3眼タイプ」や「4眼タイプ」もありますが、こちらは少数派となりますので、説明は割愛させていただきます。

ブログ用 (ウミウシ青)

マスク選びのポイント1

まずは「フィット感」で選びましょう。

マスク選びで一番大切なのは、自分の顔とのフィット感です。
顔にフィットしていないマスクは、ダイビング中に少しずつ海水が入ってきてしまいます。
さらに、顔にフィットしていないマスクでダイビングをすると、マスク内の空気の浮力でマスクがずり上がってしまいます。そうすると、ダイビング中に正面から顔を見ると、鼻が豚鼻のようになってしまいますので、レディーの方は特にご注意ください。

フィット感の確かめ方は簡単です。ストラップを頭の後ろに廻さずにマスクを正面から顔につけて、鼻から息を軽く吸ってみてください。マスクの周辺にあるシリコン製の柔らかい部分(スカートといいます)が、ぴったりと顔に吸い付いて、手を離してもマスクが落ちたりずれたりしなければ、フィットしている証拠です。
このときにスカートと顔の間に隙間があって、空気がそこから抜けている場合は、そのマスクはあなたの顔にフィットしていません。

マスク選びのポイント2

次は「鼻つまみ」で選びましょう。

鼻がつまみやすいマスクは「耳抜き」※をするときに便利です。
本来、「耳抜き」は、鼻をつままなくてもできる方がよいのですが、どうしてもうまく抜けないときは鼻をつままざるを得ません。鼻がうまくつまめるかどうかは、マスク選びの大切なポイントとなります。
※ダイビング中に鼓膜の外側と内側に生じる圧力差を解消することです。

自分の顔にフィットしたマスクがいくつか候補として残ったら、次は「鼻つまみ」のチェックをしてみましょう。
このチェックの方法も簡単です。先ほどの状態でマスクを着けたまま、マスクの外から鼻をつまんでみるだけです。
海外メーカーのマスクは鼻の高い外人にも合うように作られていますので、日本人の場合はかなり奥に指を入れてつままないといけないようです。とにかく鼻をつまみやすいマスクを選びましょう。

ブログ用(ジンベイ02)

マスク選びのポイント3

最後は「視野の広さ」で決めましょう。

ダイビング中は視野が広い方が安心、かつ、安全です。
さらには、視野が広ければ、突然現れる大物を発見する確率も高まります。

このチェックも簡単です。マスクを装着したまま周囲を見て、最も視野の広いマスクを選びましょう。
ただし、このチェックは、左右の視野の広さだけではなく、下方向の視野も注意してください。ダイビング中は自分の胸元から下方向を見ることが、かなりの頻度で発生します。

視野の広さは、単にレンズ面の大きさに比例するわけではありません。それよりも目とマスクのレンズ面との距離の方が大切です。目とレンズ面が近ければ近いほど、フレームが顔の近くになりますので、視野が広くなります。
また、目とレンズ面の距離が近いと、マスクの内側の容積が小さくなります。すると、先ほどご説明したマスククリアも簡単になります。

色はどうしましょうか?

お好みの色でどうぞ。

マスクフレームの色については、好みの問題ですので、お好きな色をどうぞ。
また、スカート部分も透明なものと黒いものがあります。水中で写真撮影をする場合は、黒のスカートの方がファインダーを覗きやすいと言われますが、最近はデジカメ全盛ですので、ファインダーを覗くこともあまりありません。これもお好みで選んでいただければ結構だと思います。

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◆シュノーケルの選び方


排水弁の確認

排水弁が付いていると、シュノーケルクリアが簡単にできます。
ホースの下端に排水弁が付いているシュノーケルは、マウスピースから息を吐くと、シュノーケルの下部に溜まった水を排水してくれるようになっています。
ダイビング用のシュノーケルで排水弁が付いていないものはないと思いますが、一応、ダイビングショップの店員さんに確認をしてください。

一方、ホースの上端にあるアッパーキャップは、波が高いときに上から海水が入ってこないようにするものですが、そもそも、ダイバーが水面に浮上したときには、シュノーケルの中には海水が入っているものなので、ダイビングに使う際は、必ずしも必要なものではありません。シュノーケリングで遊ぶ際に、あった方がいいかも知れない程度のものです。

ブログ用 (タテキン幼魚)

女性の方はマウスピースの大きさをチェック

大き過ぎるマウスピースは口が疲れてしまいますので、特に女性の方はご注意ください。

通常のマウスピースは幅が50ミリとなっていますが、口の小さな方向けに45ミリのものもあります。
また、パイプの内径は通常は18ミリとなっていますが、こちらも、肺活量が少ない方でも簡単にシュノーケルクリアができる細いタイプのものがあります。
どちらも、ダイビングショップの方に相談をしてみてください。

後は、デザインと価格でお好みのものを選ぶだけですが、色に関しては、多くのダイバーはマスクと同色でまとめていらっしゃいます。

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◆フィンの選び方


フィンの種類(形状)は?

フィンの種類は、形状で分けると、「フルフットタイプ」と「ストラップタイプ」の2種類があります。

「フルフットタイプ」のフィンは、靴をはくかのように着用しますので、足との一体感が抜群です。ガイドなどのプロのダイバーの方の多くは、こちらのタイプのフィンを愛用しています。
もう一方の「ストラップタイプ」は、つま先を差し込んで、かかとをストラップで締めて着用します。フィンをはくためには、別途、ダイビングブーツを購入する必要がありますし、一体感は当然、フルフットタイプよりは劣ることになります。

このように説明をすると、圧倒的にフルフットタイプの方がよいように思われるかもしれませんが、ストラップタイプのフィンにもよいところがあります。
たとえば、ビーチダイビングのときは、ストラップタイプのフィンはダイビングブーツをはいていますので、岩場やサンゴ礁のビーチをガシガシ歩いても安全です。ところがフルフットタイプのフィンの場合は、普通は素足で(もしくは、ウェット素材のソックスを着用して)はきますので、「イテテイテテ」と言いながら、足の裏を怪我しないように、ヨチヨチと歩くことになります。つまり、どちらも一長一短があるということです。

フィンの種類(素材)は?

フィンの素材に関しては、プラスチックとラバー(ゴム)、ウレタンの三種類があります。

プラスチックのフィンのメリットは、軽くて持ち運びが楽という点ですが、水中では足が浮き気味になってしまいます。また、カラフルな点もメリットのひとつです。
ただし、反発性が強くて推進力は大きいのですが、使いこなすには脚力が必要となります。

ラバーのフィンは自然なしなやかさがありますので、フィンキックは楽ですが、重いというデメリットがあります。ただし、水中では足が沈み気味になるので、バランスがとりやすくなります。

ウレタンのフィンは、ラバーのしなやかさとプラスチックのカラフルさあわせもっていますが、残念ながら、種類があまりないのがデメリットです。

さらには、プラスチックとラバーを場所によって使い分けている混合型もあります。両方の利点を兼ね備えていますが、(わたしの経験では)プラスチックとラバーのつなぎ目の部分が破損しやすい点がデメリットです。

このようにフィンの素材に関しても、それぞれ一長一短がありますので、いちがいにどれがよいとはいえません。

ブログ用(バラクーダ03)

フィン選びのポイント①

ビーチダイビングがメインならストラップタイプが無難です。

フィンの種類(形状)のところでご説明した通り、ビーチダイビングがメインであるならば、ダイビングブーツと併用をする「ストラップタイプ」の方が、足に優しく安全です。
逆に、ボートダイビングがメインなら、ストラップタイプにこだわる必要はありません。

フィン選びのポイント②

脚力にあわせて素材と大きさを決めましょう。

自分の脚力以上に力が必要なフィンの場合、水の抵抗に負けてしまい、フィンキックが左右に流れてしまったり、足が攣ってしまったりします。逆の場合は、せっかくの脚力が生かされずにもったいないことになってしまいます。

脚力に自信がある方は、素材でいえば、「プラスチック」>「ウレタンor混合型」>「ラバー(ゴム)」の順番で選んでください。

しかし、こんなことを言われても、まだ自分の脚力が分からない初級者ダイバーの方は、どうしたらいいのか分かりませんよね。
自分の脚力に相当な自信のある方以外は、しなやかなゴム製のフィンを、プラスチックの場合であれば小さめのフィンを選ぶのが、無難かと思います。

なぜなら脚力以上のフィンは使いこなせませんが、脚力以下のフィンの場合は、物足りない感じはするかもしれませんが、使えることは使えるからです。

結論として、ビーチダイビングのことを考えれば、ダイビングブーツを着用する、ストラップタイプからはじめてみるのはいかがでしょう。

ブログ用 (クダゴンベ)

フィン選びは試行錯誤

自分にあわないフィンは買い換えましょう。

ダイバーにとってのフィンは、ランナーにとってのシューズ、スキーヤーにとっての板のようなものです。自分に合っているフィンを選ぶことはとても重要なことですが、実際のフィンの使用感は、ダイビングで使ってみないことには分かりません。したがって、最初に買ったフィンが自分にあわないと思った場合は、勇気(とお金)を出して買い換えましょう。色々なフィンを使っているうちに、いつか、自分にぴったりのフィンが見つかります。

とはいえ、闇雲に買い換えていては、お金がいくらあっても足りません。
一緒にダイビングをしている他のダイバーのフィンが気になったら、休憩時間に貸してもらって、シュノーケリングをしてみましょう。
また、ダイバーは自分のフィンにはこだわりをもっていますので、特に、ベテランダイバーがいたら、そのフィンを使っている理由を聞いてみましょう。有益なアドバイスがいただける場合があります。

たとえば、わたしの場合のお話はこちらのページでご紹介しております。
ダイビングのフィン選びは試行錯誤|先輩ダイバーのアドバイス

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◆3点セットをそろえたら


次に買うべきものは?

3点セットをそろえたら、その次に買うべきはウェットスーツです。

ウェットスーツは自分の体にジャストフィットしてこそ、その本来の役割を果たします。
レンタルのウェットスーツの場合は、おおざっぱに、SとかMとかL、あるいはXのように、サイズで貸し出しをしています。体をぴったりと包み込んでこそ、その保温性を発揮するのがウェットスーツですから、それではあまりにも大ざっぱ過ぎます。

しかも、海外のダイビングサービスでは、Sといっても海外のSサイズです。体の小さな日本人の女性ダイバーが着ると、ブカブカになってしまいます。

ブログ用 (ギンガメ渦29)

ウェットスーツの種類(素材の厚さ)

ダイビング用のウェットスーツの生地の厚さは、ダイビングをする場所の水温に応じて、3ミリ、5ミリ、6.5ミリの3種類があります。

夏の沖縄や南の島の海外リゾートなど、水温が28度から30度ほどの温かい海でダイビングをするのであれば、3ミリのウェットスーツが適しています。
しかし、7月から10月の伊豆半島のように25度から27度の海でダイビングをするのであれば、5ミリのウェットスーツでないと、かなり、つらい思いをすることになります。
さらに、晩秋から初夏の伊豆半島のように、冷たい海でもガンガンとダイビングをするのであれば、6.5ミリのもの(6.5ミリはダイバーの間では『ロクハン』と呼ばれています)が必要でしょう。
※ただし、これはあくまでもわたしの感覚値となります。寒さに強い方の中には、3ミリのウェットスーツでも、伊豆半島のダイビングポイントをガンガンと潜っていらっしゃる方もいます。

何ミリのウェットスーツを選ぶのかは、あなたがどこでダイビングをするのかによって決まります。以前のわたしは、海外の温かい海用に3ミリ、伊豆半島をはじめとする国内のダイビングスポット用に(温かい時期限定ですが)5ミリと、2種類のウェットスーツを使い分けていました。
※この文章が「過去形」になっている理由は、最近のわたしは、すっかりと軟弱な「リゾート・ダイバー」になってしまいましたので、3ミリのウェットスーツしか持っていないからです。

ブログ用 (ピグミー)

ウェットスーツの種類(形状)

形状は2種類からの選択となります。

ご自分にとって、何ミリのウェットスーツが適切なのかが決まったら、次に考えるべきはウェットスーツの形状です。
ウェットスーツの形状は、大別すると、長袖、長ズボンがワンピースになっているフルスーツタイプと、ロングジョンと呼ばれる長ズボンとベストが一体化しているものに、長袖のジャケットを上から着る、ロングジョン&ジャケットタイプの2種類があります。
※この他にもフルスーツだけど半袖半ズボンになっているシーガルと呼ばれるものもありますが、こちらは腕や膝から下を露出することになりますので、安全上からオススメできません。

フルスーツのウェットスーツは、水が入り難く、もっとも保温性が高いタイプです。ただし、このタイプはジッパーが後ろについていますので、着脱が少し面倒だというデメリットがあります。

一方、ロングジョン&ジャケットタイプはセパレートになっていますので、フルスーツに比べて水が入りやすい形状をしています。保温性は下がりますが、着脱は楽です。

わたしは3ミリのウェットスーツはフルスーツにしていますが、5ミリのウェットスーツを持っていたときは、ロングジョン&ジャケットタイプにしていました。
理由は、ウェットスーツは生地の厚みが増せば増すほど、着脱が大変になります。5ミリでフルスーツにすると、着脱が大変過ぎますので、着脱性を重視してロングジョン&ジャケットタイプにしていたということです。

ウェットスーツの良し悪しは、ダイビングの最中だけでなく、その前後も含めて快適さに大きな影響を与えます。他の器材はダイビング中しか使用しませんが、ウェットスーツは、次のダイビングまでの間の休憩時間や移動中にも、着用したままということがあります。

ほとんどの場合、値段が高いものは、使われている素材に、高いだけの意味や価値があります。
たとえば、保温性に優れている素材、伸縮性が高く着脱が容易な素材、耐久性が高い素材、乾くのが早い素材、いろいろな特長を持った素材があります。お財布と相談をしながら、できるだけいいものを購入することをオススメします。

ブログ用 (ロウニン)

ウェットスーツを買うなら

オーダーメイドをオススメします。

ウェットスーツには、吊るしで売っているレディメイドと、体のあちこちを採寸して作ってくれるオーダーメイドの2種類があります。
当然、価格的には高くなってしまいますが、体にぴったりとフィットするオーダーメイドをオススメします。せっかく良い素材を選んでも、体にフィットしていないウェットスーツでは、水が入ってきてしまい、保温性が台無しになってしまいます。

もちろん、吊るしで売っているレディメイドのウェットスーツでも、ぴったりとフィットする理想的な標準体形であれば、それは、それは、たいへん幸運なことです。その場合は、もちろん、レディメイドで結構です。

ご自分のダイビングスタイルがまだ分からなくて、何ミリのウェットスーツを作るべきかが決められない場合は、まずは5ミリで作ってみましょう。大は小を兼ねると同じです。低い水温用のウェットスーツは、高い水温の海で着用してもさほど問題はありませんが、逆の場合は大変つらい目に遭うことになります。

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今回は、3点セットの選び方を解説するつもりでしたが、ついつい、ウェットスーツの選び方にまで話が進んでしまいました。具体的に「どのメーカーのどの商品がいいよ!」とまでは明言できませんでしたが、先輩ダイバーとしてのアドバイスが、みなさまの参考になったとすれば幸いです。

それでは、どこかの海で、お会いしましょう。

ブログ用(自分)

また、このページは、ダイビングを知らない方であってもおわかりいただけるように、できるだけ専門用語を使わずに書いたつもりですが、それでもご不明の点があるかもしれません。
その際は、右下の「CM」と書かれたコメント欄(スマートホンでご覧の方は、左下の「コメントを書く」)をクリックして、遠慮なく、質問を書きこんでください。
どのような質問であっても、後日、かならず、回答をさせていただきます。

この記事をお読みの方は、こちらの記事もオススメです。

ダイビングのフィン選びは試行錯誤
ダイビングライセンスの取得方法
ライセンス取得前の体験ダイビングは必要?


さて、最後に少しだけ宣伝にお付き合いください。

わたしは、「海河童(うみかっぱ)」というペンネームで、Amazonから個人出版でKindle本を出しておりますが、その中の1冊に、ダイビング用語を解説した『さるでもわかるダイビング用語集』という本があります。

ただし、こちらの本に関しては、できるだけ多くの方にお読みいただきたいとの思いから、無料でご提供をしております。

もし、ご興味がございましたら、この下の本の表紙をクリックして、
Amazonのページから無料でダウンロードをしていただけると、幸いです。



とはいえ、「キンドル端末を持っていないから……」とお思いの方、Kindleアプリ(無料です)をダウンロードすれば、お手持ちのスマホやタブレット端末でお読みいただけます。

スマホやタブレット端末でのKindle本の読み方は、こちらのページで解説をしております。

スマホやタブレット端末を使ってKindle本を読む方法

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

[ 2017年07月15日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ダイビングライセンスの取得方法|先輩ダイバーのアドバイス


ご訪問ありがとうございます。

最初に誤解のないように自己紹介をさせていただきますが、わたしは、普通の会社に勤める50代後半のアマチュアダイバーです。
何が言いたいのかというと、つまり、ダイビングを仕事としているわけではありません。

したがって、このページは、「わたしのスクールでダイビングのライセンスを取りましょう!」という宣伝のためや、「ライセンスを取るなら、このスクールがいいですよ!」と、特定のどこかをオススメするためのものでもありません。

ダイビングの世界では、ダイビングの経験は「ダイビング歴○○年」のように、ダイビングをはじめてからの経験年数ではなく、ダイビングの経験回数(=経験本数※)で表現をします。
※ダイビングでは1回のダイビングで1本のタンクを使用しますので、回数は本数を使って言い表します。

現在、わたしのダイビング本数は800本を超えました。
ときどき、ウェイトを付け忘れてエントリーをするようなうっかり者ですが、経験本数からすれば、一応、ベテランダイバーだと自称しても、バチはあたらないかと思います。

ということで、このページは、ダイビングが大好きなひとりの先輩ダイバーとして、「ダイビングをはじめてみたい!」と思っているみなさまの5つの疑問に、損得抜きの本音でお答えしたいと思っています。

ブログ用 (ダイバーシルエット)

■目次

◆そもそも、ダイビングのライセンス(Cカード)ってなに?
◆ダイビングのライセンス(Cカード)取得に必要な費用と期間は?
◆ダイビングのライセンス(Cカード)はどこで取ればいいの?
◆器材はレンタルと購入、どっちがお得?
◆ダイビングは泳げなくてもだいじょうぶ?

ダイビングは一度はじめると、やみつきになってしまうほど楽しいレジャースポーツです。

しかも、歳を取ってからでも楽しむことができる生涯の趣味となります。
実際に、わたしは50代後半になりますが、今でも、現役でダイビングを楽しんでいますし、器材を背負って歩ける体力がある限りは、ダイビングを続けていこうと思っています。

このページが、ひとりでも多くの方に、ダイビングという素晴らしいレジャースポーツをはじめるきっかけになれば幸いです。

ブログ用 (無人島)

◆そもそも、ダイビングのライセンス(Cカード)ってなに?


ダイビングの世界にはライセンスはありません。

これは多くの方が誤解なさっているのですが、そもそも、ダイビングの世界には、国や行政などの公的機関が発行する「ライセンス」、つまり、医師免許や運転免許証のようなものはありません。

ダイビングの世界でライセンスと呼ばれているものは、Cカードというもので、「Certification Card」=「認定証」の略称となります。

また、有効期間が定められているものではありませんので、運転免許証やパスポートのように更新をする必要はありません。つまり、一度、取得してしまえば、一生涯、使えることになります。

「Cカード」は誰が発行しているの?

それでは、誰が発行しているのかというと、実は、民間のダイビング指導団体が発行をしています。

ダイビング指導団体とは、有名なところを挙げると、PADI(パディ)、NAUI(ナウイ)、SSI(エス・エス・アイ)、CMAS(クマス)等があります。
みなさまも、PADI(パディ)やNAUI(ナウイ)であれば、なんとなく聞いたことや、見たことがあるのではないでしょうか?

これらのダイビング指導団体が定めた講習を受けることで、「この人はダイビングに関する知識があって、その技能を習得していますよ」と、ダイビング指導団体が認定をしてくれることになります。
そして、その認定の証が、「Cカード(Certification Card)」となります。

ブログ用 (ダイバー)

「Cカード」がなくてもダイビングはできるの?

今までの説明から、「ライセンスではないのであれば、Cカードがなくてもダイビングはできるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、どのダイビングサービスでダイビングをするにしても(国内でも海外でも同じです)、最初に「Cカード」を提示しないとダイビングをさせてくれません。
それどころか、「Cカード」を持っていない人には、ダイビングに絶対に必要となるタンク※すら貸していただけません。
※ダイバーは「ボンベ」ではなく「タンク」と呼びます。ちなみに、タンクの中に入っているのは、圧縮された空気で、酸素ではありません。したがって、「酸素ボンベ」という言い方は2重の意味で間違っています。

ダイビングは、海の中という非日常の環境で、背中に背負ったタンク内の200気圧もの空気を、特別な器材を使って呼吸をするレジャースポーツです。
そのためには、正しい知識と技能がないと、命に関わる事故につながる可能性があります。

したがって、ダイビングを楽しむためには、公的なライセンスではありませんが、ダイビングの指導団体が発行する認定証「Cカード」が必要となります。

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ブログ用 (群れハタタテ)

◆ダイビングのライセンス(Cカード)取得に必要な費用と期間は?


ライセンス(Cカード)取得に必要な費用は?

6万円~8万円が適正価格です。

わたしがダイビングの関係者から、こっそりと聞き出したところ、インストラクターの人件費や、器材のレンタル代、ダイビング指導団体への申請費用等から逆算をすると、オープン・ウォーター※のCカード講習であれば、6万から8万円くらいが適正な価格だそうです。
※ダイビングをはじめるにあたって、最初に取得すべき種類のCカードです。ただし、ダイビング指導団体によっては、違う名称を使っている場合もあります。

しかし、いざ、ネットを使って調べてみると、あるお店のCカード講習料金では、器材のレンタル代が含まれていなかったり、あるお店では、ダイビング指導団体の学科教材は、別途、実費負担と書かれていたりと、なかなか比較検討がしにくいことになっています。

そもそも、ライセンス(Cカード)講習に必要となる費用は、講習料(学科・プール・海洋)、学科教材費、申請料、器材レンタル料、保険料、施設使用料、等々があり、ダイビングのことを知らないみなさまが、ひとつひとつ、もれなく確認をするのは、魔法でも使わない限り無理となります。

ということで、こちらが、魔法の質問ワードです。
「この料金に含まれていないものと、そのために別途にかかる費用はいくらですか?」
簡単な質問ですが、この質問をすることで、Cカード講習の費用の総額がわかるようになります。

後は、6万円~8万円の間で価格を比較検討するだけですが、ネットで検索をしていると、時々、「今なら、キャンペーン価格で29800円!」といった破格の料金を目にすることがあります。

わたしたちダイバーが、器材をレンタルして、普通に、海洋実習2日分と同じ4本のダイビングをした場合、少なく見積もっても3万円はかかります。
このことからも、先ほどのような価格設定は、あきらかに「赤字覚悟」で行われていることになります。

ブログ用 (クマノミ)

「赤字覚悟」の理由は?

賢明なみなさまは、もうおわかりでしょうが、「あとから元を取る」ということです。

実は、ダイビングの世界には、運転免許証を取るための「自動車教習所」のように、Cカード講習だけを専門にしている「ダイビングスクール」というものは存在しません。
ほとんどのCカード講習は、ダイビングの器材販売をメインにしている「ダイビングショップ」や、伊豆や沖縄などでファンダイビング※をメインにしている「ダイビングサービス」が、本業のかたわらで実施をしています。
※ファンダイビングとは、ガイドダイバーが引率をする一般的なダイビングのことです。

つまり、そういった価格設定をしているところでは、Cカード講習を終えて、無事にダイバーとなったみなさまに、ダイビングの器材を買ってもらったり、ファンダイビングに参加してもらったりすることで、元を取るつもりだということです。

わたしはそういった商売の方法を非難するつもりはありませんが、あまりにも安い料金設定には、それなりの理由、つまり裏があるということを知っておいてください。

ブログ用 (ウミウシオレンジ)

ライセンス(Cカード)取得に必要な期間は?

運転免許証の場合は、最短でも14日間かかりますが、ダイビングのライセンス(Cカード)は、なんと、最短3日間で取得することができます。

ライセンス(Cカード)取得のための講習内容は、どのダイビング指導団体であっても、おおむね次のようになっています。

まずは、学科講習(ダイビング理論について学びます)が半日、もしくは1日。
次に、プール講習(プールでダイビングの器材の使い方を覚えます)が2回で1日。
最後に、1日2回の海洋実習(実際に海の中でダイビングの技能を学びます)が2日間。

効率良く、初日の午前中に学科講習、午後にプール講習をするところもありますので、最短で3日間、長くても4日間で、全ての講習が終了することになります。

ブログ用 (アシカ)

講習後に試験(テスト)があるの?

学科講習後にペーパーテストがあるだけです。

ライセンスではないとはいえ、Cカードは認定証です。
わたしも、当然、運転免許証を取るときの「路上試験」のような実技テストがあるものだと思っていました。

しかし、学科講習の後には、内容を理解しているかどうか、確認のための簡単なペーパーテストはあるのですが、プール講習や海洋実習の後には、実技テストはありません。

基本は、よほどのことが無い限り、つまり、海洋実習を無事に終了さえすれば、Cカードが発行される仕組みになっています。

ブログ用 (バラクーダ02)

たった4日(あるいは3日)でダイバーになれるの?

わたし自身を振り返ってみても、ライセンス(Cカード)を取得したばかりのダイバーは、補助輪付の自転車にようやく乗れるようになった子どもと同じです。

本当に、一人前のダイバーになるためには、個人差はありますが、少なくとも「50本」のダイビング経験が必要だといわれています。

しかし、50本もの講習を受けないと、ライセンス(Cカード)がもらえない仕組みにしてしまうと、ダイビングのハードルが一気に高いものになってしまいます。
したがって、どのダイビング指導団体も無理を承知のうえで、たったの3日から4日の講習でライセンス(Cカード)を発行することになっています。

自転車は継続して乗ることで、補助輪もいらなくなり、上手に乗りこなせるようになります。
ダイビングも同じことです。ライセンス(Cカード)を取得したら、できるだけ早い時期に、数多くのダイビング経験を積むようにしましょう。

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ブログ用 (ウミウシオレンジ)

◆ダイビングのライセンス(Cカード)はどこで取ればいいの?


ダイビング指導団体はどこを選べばいいの?

どのダイビング指導団体でも構いません。

ダイビングのライセンス(Cカード)は、よほどマイナーなダイビング指導団体が発行したものでない限り、どの指導団体のCカードであっても、世界中で通用します。
したがって、前述の、PADI(パディ)、NAUI(ナウイ)、SSI(エス・エス・アイ)、CMAS(クマス)のどれかのCカードであれば※、まったく問題はありません。
※逆に、上記の4団体以外の講習を行っているところを見つけることの方が困難なくらいです。

また、講習内容も大差はありません。どこが難しいとか、厳しいということもありません。
したがって、どのダイビング指導団体の講習を受けるべきかと悩む必要はありません。

ブログ用 (ギンガメシルエット)

講習を受けるスクール選びは?

大きく分けて2つの選択肢があります。

お話が重複しますが、Cカード講習は、ダイビングの器材販売をメインにしている「ダイビングショップ」や、伊豆や沖縄などでファンダイビングをメインにしている「ダイビングサービス」が、本業のかたわらで実施をしています。

ただし、「ダイビングショップ」もファンダイビングを行っていますし、「ダイビングサービス」も器材販売を行っています。
さらには、呼び方もまちまちで混乱の元となりますので、このページでは、以下の定義で、「ダイビングショップ」と「ダイビングサービス」の2つに分けることにします。

「ダイビングショップ」
都市部に店舗があって、器材販売を主たる業務としているところ。

「ダイビングサービス」
伊豆や沖縄などのダイビングスポット(=海)の近くに店舗があって、ファンダイビングを主たる業務としているところ。

「ダイビングショップ」と「ダイビングサービス」の定義がハッキリしたところで、それぞれのCカード講習の特徴をご説明いたします。

ブログ用 (ボート)

「ダイビングショップ」のCカード講習

都市部に店を構える「ダイビングショップ」の場合、学科講習やプール講習は、平日の夕方に都市部で行われることが多いようです。つまり、近くにお店がある場合は、海洋実習以外は、仕事帰りに済ませてしまうことができます。

海洋実習に関しては、関東近郊のお店の場合、伊豆方面への遠征が一番多いパターンとなります。こちらは、日帰りを2回、もしくは、土日に1泊2日で行われます。
通常はショップに集合をしてからの送迎付きとなりますので、交通費も含まれることになります。

ライセンス(Cカード)取得後は、ショップが主催するツアーに参加をすれば、これまた、送迎付きでラクチンなダイビングが継続的に行えます。

特にひとりでダイビングをはじめた場合は、一緒に講習を受けたダイバーとバディ※を組むこともできますので、初級者ダイバーのときは安心です。
※わたしたちレジャーダイバーは「バディシステム」と呼ばれる「2人1組」で、お互いに助け合いながらダイビングをすることになっています。
初対面、かつ、スキルに差があるダイバーとバディを組むことは、初級者ダイバーにとっては大きなプレッシャーとなります。

ブログ用 (オレンジアネモネ)

「ダイビングサービス」のCカード講習

伊豆や沖縄の「ダイビングサービス」で行われるCカード講習のほとんどは、3泊4日という短期集中のコースとなります。ただし、基本は現地集合となりますので、交通費は各自の負担となります。
宿泊については、ダイビングサービスが手配をしてくれますが、ご自分で手配した場合は(その宿がダイビングサービスに近ければ)、送迎をしていただけます。

ライセンス(Cカード)取得後は、その店に通うことによって、ホームグラウンドとなるダイビングポイントを持つことになります。
同じダイビングポイントであっても、季節ごとに見どころは変わりますし、慣れた場所でダイビングを繰り返すことは、有効なスキルアップの方法だといわれます。

ただし、沖縄の「ダイビングサービス」の場合は、頻繁に通うためには、大きな経済的負担が強いられますし、たとえ、伊豆の「ダイビングサービス」であったとしても、ダイビングをするためには、お店まで自分の車で通う必要があります。

ブログ用 (青い海)

もうひとつの選択肢

もうひとつの選択肢として、海外のリゾート地にある「ダイビングサービス」で講習を受けるという手もあります。

海外であっても、サイパン、フィリピンといったところには、日本人が経営する「ダイビングサービス」が数多くあります。
そういったところでは、日本人のインストラクターが常勤している場合が多く、当然、講習も日本語で行われます。

海外旅行を楽しみながら、ダイビングのライセンス(Cカード)も取ってしまおうという、欲張りな考え方ですが、わたし的にはオススメの方法です。

先ほどご説明したライセンス(Cカード)講習の適正価格(6万円~8万)は、日本の物価と人件費を元に計算をしています。それらが日本よりも安いサイパンやフィリピンでは、飛行機代からホテル代まで全部コミコミで、なんと10万円を切るお値段で、ライセンス(Cカード)取得ツアーが組まれていることもあります。

実は、わたし自身も、サイパンでCカード講習を受けたのですが、学科講習は日本で事前に済ませておいて、現地ではプール講習と海洋実習だけというお得な日程でした。また、最近では、ネット上で学科講習を済ませてしまうこともできるようです。

ブログ用 (はぐれバラクーダ)

結局、どこを選べばいいの?

ご自分のダイビングスタイルを考えて、選ぶようにしましょう。

たとえば、友だち同士、カップル、ご夫婦でダイビングをはじめる場合は、「ダイビングショップ」が主催するツアーに参加するメリットのひとつ、「知っている人とバディが組める」は必要ありません。
また、自分で車を運転して遠出をするのが苦でない方も、ショップが主催するツアーのメリットは半減します。

友だち同士、カップル、ご夫婦でダイビングをはじめる、なおかつ、関東近郊にお住まいの方で自家用車を持っている場合は、伊豆方面の「ダイビングサービス」が向いているかもしれません。
ダイビングショップが主催するツアーの日程にあわせる必要はありませんので、いつでも、好きなときにダイビングを楽しむことができます。

また、海外も含めて「いろいろな海で潜ってみたい」と思っている方は、最初から、わたしのように海外の「ダイビングサービス」でCカードを取ってしまうという選択肢もあります。ただし、この場合は、誰もダイビングに誘ってくれませんので、自分でダイビングの計画を立てる必要があります。

要は、ご自分がダイバーになった後、どんなダイビングスタイルを取りたいのかを想像して、自分にあった「ダイビングショップ」や「ダイビングサービス」を選択するようにしてください。

ただし、どちらの場合も、講習費用があまりにも安いところは、前述のように、あとから元を取られないように気をつけるようにしましょう。

ブログ用 (ジンベイ)

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◆器材はレンタルと購入、どっちがお得?


長期的に考えると購入した方がお得です!

そもそも、ダイビング器材をそろえる必要性とは、何でしょうか?
器材はずっとレンタルのままで、ダイビングを続けることも可能です。
国内、海外を問わず、ほとんどのダイビングサービスは、器材のレンタルサービスをしています。

しかしながら、ダイビングを続けるのであれば、いつかは、ダイビング器材は自分のものをそろえることをオススメします。
ダイビングの回数が増えれば増えるほど、毎回レンタル料金を払うくらいであれば、買ってしまった方が安くあがることになります。
また、使い慣れた自分の器材でダイビングをすることは、何よりも、安全で快適なダイビングにつながるからです。

しかし、ダイビングの器材は、どれもこれも結構なお値段がいたします。
器材をそろえてしまってから、「やっぱり、わたしにはダイビングは向いていなかった」となってしまったら、大変な無駄遣いになってしまいます。

わたし自身がダイビング器材をそろえたのは、30本ほどのダイビングを経験して、「よし! これからもダイビングを続けて行こう!」と決意をしたときでした。

ダイバーになる決意が付くまでは、ひとまずは、3点セット(マスク、シュノーケル、フィン)だけがあればじゅうぶんです。
万が一、ダイビングをやめることになっても、3点セットはシュノーケリングに使うことができます。

ブログ用 (カメ)

押し売りには注意!

ダイビングの器材をそろえるときは、自主性を持って買うようにしましょう。

ライセンス(Cカード)講習の終了後に、すぐさまダイビング器材の販売をはじめる「ダイビングショップ」や「ダイビングサービス」があります。
講習でお世話になったインストラクターやスタッフが、ていねいに説明をしながら、器材の購入を持ちかけてきます。情にもろいわたしたち日本人には、断りにくいシチュエーションです。

さらには、一緒に講習を受けた他の人が購入をしたりすると、自分だけお断りをするのは申し訳ない気がしてきてしまいます。

しかしながら、何も商品知識がないときに、お店の人に勧められるがままになってしまうと、高額な新商品を買わされてしまう可能性があります。

「しばらくは、レンタルで潜りますので、3点セットだけ購入します!」

ライセンス(Cカード)講習直後の押し売りに対しては、勇気を持ってお断りをして、3点セット(マスク、シュノーケル、フィン)だけの購入に留めておく方が無難です。

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ブログ用 (空飛ぶカメ)

◆ダイビングは泳げなくてもだいじょうぶ?


だいじょうぶではありません!

ダイビングのライセンス(Cカード)講習の広告の中には、「ダイビングは泳げなくてもだいじょうぶです」と謳っているところがあります。
さらには、「ダイビングのスキルと泳げるということは、まったく別の問題です」と、とんでもないことを公言しているところもあります。

しかし、飛行機が空を飛ぶ前には、滑走路を猛スピードで走る必要があります。
また、着陸するときも滑走路を猛スピードで走る必要があります。

ダイビングも同じです。
ダイビングの始まりと終わりは、必ず、水面を泳ぎます。
25メートル、50メートルと泳ぐことはほとんどありませんし、猛スピードで泳ぐ必要もありませんが、それでも、水面を泳ぐことには変わりはありません。

もちろん、「泳げなくてもだいじょうぶです」と公言しているところがあるからには、泳げないダイバーもいます。
実際に、わたし自身も、今まで、何人かの「泳げないダイバー」に出会ったことがあります。
その中のおひとりは、非常に上手なダイバーでもありましたが、それでも、「久しぶりにダイビングをするときは、いつも、ちょっと怖いんですよ」と、こっそりと告白をなさっていました。

わたしは、「泳げなくてもダイビングはできます」といっているダイビング関係者に喧嘩を売るつもりはありません。
ただし、「泳げなくても『安全』にダイビングをすることができます」とは、どのダイビング関係者でも、口が裂けても言えないはずです。

ブログ用 (ウミウチワ)

ダイビング中に何かトラブルがあったときのことを考えると、わたしは、泳げない人にはダイビングをオススメすることはできません。

したがって、わたしが友人、知人に、冒頭の質問を受けたら、「泳げるようになってから、ダイビングをはじめましょう!」と答えるようにしています。
ダイビングは「泳ぎの練習をする」という努力を費やしからはじめても、決して後悔することのない楽しみをわたしたちに与えてくれるからです。

↑目次にもどる

最後はちょっと辛口になってしまいましたが、先輩ダイバーのひとり言にお付き合いいただき、ありがとうございました。

このページが、みなさまのダイビングライフのスタート地点になれば幸いです。
そして、みなさまがダイバーになったあかつきには、どこかの海でお会いしましょう。

ブログ用 (じゃあね)

また、このページは、ダイビングを知らない方であってもおわかりいただけるように、できるだけ専門用語を使わずに書いたつもりですが、それでもご不明の点があるかもしれません。
その際は、右下の「CM」と書かれたコメント欄(スマートホンでご覧の方は、左下の「コメントを書く」)をクリックして、遠慮なく、質問を書きこんでください。
どのような質問であっても、後日、かならず、回答をさせていただきます。


この記事をお読みの方は、こちらの記事もオススメです。

ライセンス取得前の体験ダイビングは必要?
ダイビングをはじめたら最初に買うべき3点セットの選び方
ダイビングのフィン選びは試行錯誤


さて、最後に少しだけ宣伝にお付き合いください。

わたしは、「海河童(うみかっぱ)」というペンネームで、Amazonから個人出版でKindle本を出しておりますが、その中の1冊に、ダイビング用語を解説した『さるでもわかるダイビング用語集』という本があります。

ただし、こちらの本に関しては、できるだけ多くの方にお読みいただきたいとの思いから、無料でご提供をしております。

もし、ご興味がございましたら、この下の本の表紙をクリックして、
Amazonのページから無料でダウンロードをしていただけると、幸いです。



とはいえ、「キンドル端末を持っていないから……」とお思いの方、Kindleアプリ(無料です)をダウンロードすれば、お手持ちのスマホやタブレット端末でお読みいただけます。

スマホやタブレット端末でのKindle本の読み方は、こちらのページで解説をしております。

スマホやタブレット端末を使ってKindle本を読む方法

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

[ 2017年07月09日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ウェットスーツを簡単に着る裏ワザ(更新情報)


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

突然ですが、ウェットスーツを着るときって、大変ですよね。
(あっ、決して、海河童が太ってしまったからではないですよ><)

特に、ボートダイビングのときなどは、揺れるボートの上で、ウェットスーツと格闘するのは船酔いの原因にもなりかねません。

そんなときは、コンビニやスーパーで買い物の時にもらえるあれが便利です。

あれとは、あれです。

あの、白いビニール袋です。

これは、海河童とこざるがまだ初級者ダイバーのとき、ボートの上でウェットスーツと悪戦苦闘をしていたら、とある上級者ダイバーの方からいただいたアドバイスです。

白いビニール袋で手や足を包んで、そのまま、ウェットスーツに手足を通すと、スルスルッ♪

あらあら、不思議です。
とっても簡単にウェットスーツを着ることができます。

ということで、ダイビングに行くときは、メッシュバックに白いビニール袋を入れていきましょう。

と、ここまでは、当ブログの過去の記事や、拙著『続:さるでもできるダイビング』にも書いていますが、今回は、この裏ワザの更新情報をお届けします。


2017年のゴールデンウィーク、海河童はフィリピンのトゥバタハクルーズに参加しました。

50代後半に差し掛かった海河童です。

「ひょっとしたら、最年長かもしれないなー」などと思いながら、ボートに乗船しました。

しかし、24名の参加者の中には、わたしよりも年配のダイバーが、少なくとも4名はいました。

ダイブクルーズが初めてだと言う女性ダイバーと話をしていたときです。

「ウェットを着るのって大変ですよね」

おっ、来た来た、これは「裏ワザ」を伝授する絶好のタイミングです!

「コンビニやスーパーのビニール袋を使うと簡単ですよ」

海河童が得意気に話を始めると、横に座っていた先輩ダイバーも大きくうなずいています。

「そうそう、でも、一番いいのは、本屋のビニール袋ですよ」

「えっ、そうなんですか?」

「だって、本屋のビニール袋は重い本を入れるためのものだから、スーパーやコンビニのよりも強度がありますから」

「なるほどー、しかも本は四隅がとがっていますからね」

すっかり先輩風を吹かせていた海河童ですが、上には上がいらっしゃいます。

最近はキンドルで電子書籍ばかり読んでいる海河童ですが、久しぶりに本屋でダイビング雑誌でも買ってみようかな、と思いました。

ということで、さっそく、この裏ワザも更新した『続:さるでもできるダイビング』を含む、「さるでも」シリーズ・海編、好評発売中です。

これから、Cカードを取ろうという方は、こちらをお買い求めください。
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Cカードを取ったばかりの方、あるいは、ブランクダイバーの方は、こちらをどうぞ。
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また、器材の購入を検討なさっている方は、こちらを参考にしてください。
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さらには、上記3冊をまとめたお得な合冊版は、こちらからどうぞ。
本の横

さらに、さらに、当シリーズの番外編『さるでもわかるダイビング用語集』はいつでも無料です。
ダウンロードは、こちらから、どうぞ
本の横(ずっと無料)

引き続き、海河童本舗の本をよろしくお願いいたします。

[ 2017年05月25日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

『Photo Collection of La Paz』無料キャンペーン終了迫る!


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

2月10日からスタートした、海河童本舗24冊目となる新刊本『Photo Collection of La Paz』の無料キャンペーンですが、いよいよ、明日の夕方をもって終了となります。

ダイビングをなさっている方、あるいは、そんな方がいるかどうかは分かりませんが、アシカが大好きな方は、お急ぎください!

また、ご自分で写真集を出してみたいとお考えの方も、Kindle写真集の出来上がりサンプルとして、
ぜひ、この機会に、無料でダウンロードをお願いいたします。

そして、この写真集を見て、「わたしもラパスでアシカと遊びたい!」と思われた方には、巻末にはラパスで役に立つ「スペイン語ミニ講座」まで付いている『だからダイビングはやめられない5:ラパス編』という絶好のガイドブックをご用意しております。

『だからダイビングはやめられない5:ラパス編』のお買い求めは、
こちら↓から、どうぞ。
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また、「な~んだ、この程度の写真で写真集が作れるんだ!」と思われた方は、わたしがこの写真集を作った手順を詳細に説明している『さるでもできるKindle写真集』という解説本もご用意しております。

『さるでもできるKindle写真集』のお買い求めは、
こちら↓から、どうぞ。
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引き続き、海河童本舗の本をよろしくお願いいたします。

[ 2017年02月14日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

今年こそダイビングのライセンスを取得して、ダイビングをはじめませんか?


明けましておめでとうございます。
海河童です。

新年を迎えて、最初の記事は、ダイビングにまつまるお話ではじめさせていただきます。

みなさまは、今年の目標、何か立てられましたか?

「今年こそ、英語をマスターするぞ!」

「受験の年なので、志望校に合格するぞ!」

「バイトで貯金をして、○○を買うぞ!」

などなど、新年は、決意を新たにする時期でもありますよね?

中には、「今年こそダイビングのライセンスを取得して、ダイビングをはじめるぞ!」、そう思っていらっしゃる方も多いかと思います。

しかし、ダイビングをはじめてみようと思っている方は、いろいろと不安を抱えていらっしゃる方が多いようです。

たとえば、「ダイビングのライセンスって、難しいのかな?」、あるいは、「ダイビングのライセンスって、泳げなくても取れるのかな?」、さらには、「ダイビングのライセンスを取るのって、幾らくらいかかるのかな?」などなどです。

しかし、このブログでも何度か書いていますが、そもそも、ダイビングの世界には、たとえば、医師免許や運転免許証のような、公的な機関が発行する「ライセンス」というものはありません。

で、そういう話をすると、こんな答えが返ってきます。

「ライセンスが要らないってことは、誰でもしてもいいわけ?」

もちろん、答えは「NO」です。

ダイビングをするためには、ライセンスは不要ですが、「Cカード」というものが必要になります。

「Cカード」とは、「Certification Card」の略で、日本語に置き換えると「認定証」という言葉が一番近いと思います。

このCカードを持っていないと、ダイビングをさせてもらうことも、ダイビング用の器材をレンタルすることもできません。
さらには、ダイビングに最も必要なタンクを貸してもらうことすらできません。

では、どうやってCカードを取得するのかと言うと、民間のダイビング指導団体が実施する講習を受けて、それぞれの指導団体に認定をしてもらう形になります。

ダイビングの指導団体としては、有名なところで、PADI(パディ)、NAUI(ナウイ)、SSI(エス・エス・アイ)、CMAS(クマス)等があります。

海河童はPADIのCカードを持っていますが、まあはっきりいって、どの指導団体でも講習内容に大差はありません。

また、よほどマイナーな指導団体でない限りは、どの指導団体のCカードでも世界中のダイビングサービスで通用します。

と、ここまで説明したうえで、ようやく、冒頭に掲げた、ダイビングをはじめようと思っている方の疑問にお答えすることができます。

Q:「ダイビングのライセンスって難しいのかな?」

A:「簡単です、指導団体の講習を受ければ、ほぼ全員が取得できます」

最初に取得すべきは『オープン・ウォーター』コース(指導団体によって呼び名の違いがあります)のCカードですが、このコースは学科講習で半日から1日、プール講習2回で1日、海洋実習4回で2日という構成になっていて、3日~4日で、全ての講習が終了します。

基本的には全講習が終了すると、よほどのことがない限り、受講者全員にCカードが発行されます。

Q:「ダイビングのライセンスって、泳げなくても取れるのかな?」

A:「泳げなくてもだいじょうぶ、と言っているところもありますが……」

「泳げなくてもだいじょう」と言っているところもありますが、「泳げなくても『安全』にダイビングをすることができます」とは、どんなダイビング関係者でも、口が裂けても言えないはずです。

海河童の場合は、泳げない人には、「まずは泳げるようになってから、はじめませんか?」と、お伝えするようにしています。

Q:「ダイビングのライセンスって、幾らくらいかかるのかな?」

A:「2万円円~10万円です」

ずいぶんと、値段に幅がありますが、6万円~8万円あたりが、適正価格だと思います。
受講料が格安な場合は、それなりの理由がありますので、ご注意ください。

ということで、「わたしもCカードを取って、今年こそ、ダイビングをはじめたい!」と思っていらっしゃる方は、ダイビングをはじめるに当たって、格好の解説書があります。

上記のような話を、もっと噛み砕いて説明をしている『さるでもできるダイビング:合冊版』のお買い求めは、
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また、Cカード取得のための学科講習にも役に立つ、無料本、『さるでもわかるダイビング用語集』は、
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上記2冊以外の海河童本舗、書籍一覧ページは、
こちら↓をクリックしてください。
書籍一覧

今年も、海河童本舗の本を、よろしくお願いいたします。

[ 2017年01月01日 01:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(2)

海洋生態系の王者「シャチ」がサメを捕食する衝撃映像!


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

ダイビングを知らない方からは、「サメって怖くないですか?」と良く質問をされますが、実は、海洋生態系で「食物連鎖」の頂点に立つ生き物は、なんといっても「シャチ」となります。

ショーをしないサメに比べて、水族館ではイルカと並んでショーをすることから人気者のシャチですが、実は、とっても凶暴な生き物です。

しかも、ショーをするほど頭が良いことから、イルカ同様、群れを作って共同で狩りします。

したがって、魚類最強と怖れられる体長4~6メートルの「ホホジロザメ」であっても、体長6~10メートルもの大きさを誇るシャチには敵わないと言われています。(シャチは魚類ではなくイルカやクジラと同じ哺乳類となります)

本日は、そのことを証明する衝撃的な映像を見つけましたので、みなさまと共有したいと思います。

それは、アメリカのカリフォルニア州「モントレー・ベイ」で撮影された「シャチがサメを食べる映像」です。

衝撃映像はコチラ!

海のギャングのイメージが強いサメも、この映像のようにシャチが相手の場合は、ひとたまりもありません。

さすがの大物好きの海河童も、ダイビング中に、シャチにだけは逢いたいとは思わないほどです。

ということで、シャチの英語名も載っている『さるでもわかるダイビング英単語』のお買い求めは、
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さらには、ずっと無料本となっている『さるでもわかるダイビング用語集』は、
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引き続き、海河童本舗の本を、
よろしくお願いいたします。

[ 2016年12月19日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(2)

シンクロ団体戦が「ヘコアユ」に見えたダイバー、手を挙げて!


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

今日は、ダイバーにしか分からないニッチな話題です。

リオのオリンピックもとうとう終了しましたが、
先週末のシンクロナイズドスイミングの団体戦、
日本チームは「マーメイドジャパン」っていうんですか?

見事、銅メダルを獲得! おめでとうございます。

で、観戦中に思ったのですが、

「これって、海の中で見たことがあるような気がする!」

特に、足技を披露しているときに、
半水面撮影(水中と水上の両方を同時に撮影)の映像が流れていましたが、
このときの様子が「へコアユ」そっくりだったと思いませんか!?

へこへこ

ダイバーでない方のために解説しますと、
ヘコアユという魚は、上記の写真のように、
頭を下に向けて、体を縦にした状態でヘコヘコと泳ぐ魚です。

ヘコヘコと泳ぐ鮎だからヘコ鮎というのではなく、
ヘコは『逆さ』、アユは『歩む』を意味していて、
逆さに歩くように泳ぐことからヘコアユと呼ばれています。

ちなみに、ダイバーが「ヘコアユ」と言う場合は、
この魚そのものを指す場合と、ある状態のダイバーを指す場合の2種類があります。

どういう状態のダイバーを指して「ヘコアユ」というかというと、
それは、まさに頭を下にしてヘコヘコしている状態のダイバーのことです。

「ダイバーって、そ~んな変な泳ぎ方をする人がいるの?」

ダイビングを知らない人からすると、不思議に思われるでしょうが、
そういうダイバーがいるからこそ、そういう使われ方をするのです。

わたしたちダイバーは、ダイビングの終了前に、
5メートルの水深で3分間の安全停止ということをしますが、
その安全停止の時に、ヘコアユになってしまうことがあるのです。

ダイビングをしない人は、驚かれるかも知れませんが、
実は、空気にもちゃ~んと重さがあります。

わたしたちダイバーが使うタンクは、
ダイビングを始めるときは200気圧前後の空気が入っていますが、
安全停止をするころは50気圧前後になっています。

つまり、150気圧分の空気が無くなっている訳で、
その150気圧分の空気の重さは約2キロにもなります。

したがって、ギリギリのウェイトで潜っていたり、
残圧が50気圧よりも少なくなるまで潜っていると、
タンクが軽くなり過ぎて、浮いてしまうことになるのです。

しかし、5メートル3分間の安全停止はダイビングの基本ルールです。
何とか、5メートルの水深を維持しようとするダイバーは、
頭を下にしてフィンキックをしながら、ヘコヘコすることになります。

この状態のダイバーを「ヘコアユ」というのです。

実際のヘコアユは群れでヘコヘコ泳いでいてゆかいな魚なのですが、
安全停止で「ヘコアユ」になってしまったダイバーは、
体が反った状態でフィンキックをしなければならないので、
腰は痛くなるし、他のダイバーからは笑われるしで、散々な目に遭うことになります。

ということで、

「わたしもダイバーになって、ヘコアユを見てみたい!」

あるいは、

「わたしも安全停止で、ヘコアユになってみたい!」

と思われた方は、
ダイビングをはじめるにあたって、絶好の解説書があります。
『さるでもできるダイビング:合冊版』のお買い求めは、
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引き続き、海河童本舗の本を
よろしくお願いいたします。

[ 2016年08月22日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ダイビングのライセンス


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

今日は久しぶりにダイビングネタをお届けします。

ダイビングを知らない方と会話をしていると、
「う~む、ここから解説しないといけないのか?」
と思うことが、度々、あります。

それは、こんな質問を受けるからです。

Q1:「ダイビングのライセンスって、難しいの?」

Q2:「ダイビングのライセンスって、泳げなくても取れるの?」

Q3:「ダイビングのライセンスって、幾らくらいかかるの?」

このブログでも何度か書いていますが、

そもそも、ダイビングの世界には、
たとえば、医師免許や運転免許証のような、
公的な機関が発行する「ライセンス」というものはありません。

で、そういう話をすると、こんな答えが返ってきます。

「ライセンスが要らないってことは、誰でもしてもいいわけ?」

もちろん、答えは「NO」です。

ダイビングをするためには、ライセンスは不要ですが、
「Cカード」というものが必要になります。

「Cカード」とは、「Certification Card」の略で、
日本語に置き換えると「認定証」という言葉が一番近いと思います。

このCカードを持っていないと、
ダイビングをさせてもらうことも、
ダイビング用の器材をレンタルすることもできません。
さらには、ダイビングに最も必要なタンクを貸してもらうことすらできません。

では、どうやってCカードを取得するのかと言うと、
民間のダイビング指導団体が実施する講習を受けて、
それぞれの指導団体に認定をしてもらう形になります。

ダイビングの指導団体としては、
有名なところで、PADI(パディ)、NAUI(ナウイ)、
SSI(エス・エス・アイ)、CMAS(クマス)等があります。

海河童はPADIのCカードを持っていますが、
まあはっきりいって、どの指導団体でも講習内容に大差はありません。

また、よほどマイナーな指導団体でない限りは、
どの指導団体のCカードでも世界中のダイビングサービスで通用します。

と、ここまで説明したうえで、
ようやく、冒頭の質問の答えに進みます。

Q1:「ダイビングのライセンスって難しいの?」

A1:「簡単です、指導団体の講習を受ければ、ほぼ全員が取得できます」

最初に取得すべきは『オープン・ウォーター』コースのCカードですが、
(指導団体によって呼び名の違いがあります)
このコースは学科講習で半日から1日、
プール講習2回で1日、海洋実習4回で2日という構成になっていて、
3日~4日で、全ての講習が終了します。

基本的には全講習が終了すると、
よほどのことがない限り、受講者全員にCカードが発行されます。

Q2:「ダイビングのライセンスって、泳げなくても取れるの?」

A2:「泳げなくてもだいじょうぶ、と言っているところもありますが……」

「泳げなくてもだいじょう」と言っているところもありますが、
「泳げなくても『安全』にダイビングをすることができます」とは、
どんなダイビング関係者でも、口が裂けても言えないはずです。

海河童の場合は、泳げない人には、
「まずは泳げるようになってから、始めませんか?」
と、お伝えするようにしています。

Q3:「ダイビングのライセンスって、幾らくらいかかるの?」

A3:「2万円円~10万円です」

ずいぶんと、値段に幅がありますが、
6万円~8万円あたりが、適正価格だと思います。
格安な場合は、それなりの理由があるので、注意が必要です。

ということで、

「わたしもCカードを取って、ダイビングを始めたい!」

と思った方は、

ダイビングを始めるに当たって、
格好の解説書があります。

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よろしくお願いいたします。

[ 2016年07月24日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(2)

夢のダイビング器材! 続報です


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

2月11日の記事「夢のダイビング器材!」で、
ご紹介をした水中呼吸器「TRITON」という器材ですが、

な、な、なんと、どうやら実現化するとのことです。

詳しくは、こちらの記事をご覧いただきたいのですが、

2時間ほどのフル充電で45分間稼働し、
人工肺にも使われるホローファイバーが、
水中の溶存酸素を取り出すという仕組みだそうです。

まさに「人工エラ」です。

しかし、潜行可能なのは、15フィートまでとのこと。

15フィートって、えっと、えっと、

むむむ、残念、約4.5メートルです。

これでは、ダイビングには使えませんね。

ただし、予定通りであれば、2016年12月に、
遅くとも2017年の1月までには出荷されるとのこと。

しかも、お値段は、299ドルだそうです。

ダイビングには使えないけど、
シュノーケリングには使えそうなグッズです。

ちょっと楽しみな器材になりそうです。

とはいえ、

「やっぱり本当のダイビングがしてみたい」

とお思いの方には、
ダイビングをはじめるのに、絶好の解説本があります。

『さるでもできるダイビング』シリーズ各本は、

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また、上記3冊を1冊にまとめて、
100円×3冊=300円のところ、
270円となっているお得な合冊本、
『さるでもできるダイビング合冊版』は、
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引き続き、海河童本舗の本を、
よろしくお願いいたします。

[ 2016年03月19日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

夢のダイビング器材!


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

今日は久しぶりのダインビングネタをご紹介します。

先日、ネットサーフィンをしていたら、
こんな記事を見つけました。
※しかし、ネットサーフィンって、古い言葉ですね^^

魚のように水中で呼吸ができる「未来のマスク」だそうです。

タンクを背負わなくてもいい!?
「未来のシュノーケルマスク」

というサブタイトルとともに、
紹介されているのは、「TRITON」という器具です。

魚のエラ呼吸のように、
海水から直接、酸素を取り込んで、
小型タンクに圧縮収納するという夢の器材です。

まだまだ、コンセプト段階ですが、
これが実現すれば、まさに「タンク不要」のダイビングが実現します。

しかーし、記事のコメント欄には、

「酸素だけじゃ酸素中毒になって逝っちゃうぞ」

という、冷ややかなコメントが(笑)

確かに、わたしたちダイバーが背負っているのは、

酸素タンクではなく、(酸素ボンベでもなく)

圧縮空気が入っているタンクですからね。


ということで、

「タンクを背負ってでもいいから、ダイビングがしてみたい!」

とお思いの方は、

ダイビングをはじめるにあたっての、
絶好のガイドブックがあります。

『さるでもできるダイビング:合冊版』

お買い求めは、
こちら↓から、どうぞ^^


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引き続き、海河童本舗の本を、よろしくお願いいたします。

[ 2016年02月11日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ダイビング用のキャリーバックについて


ご訪問ありがとうございます、海河童です。

海河童は、わたしの本を読んでいただいて、
読者登録をして下さった方からの質問メールには、
個別にメールでお返事をするようにしています。

で、今回、マイ器材を購入なさった読者の方から、
ダイビングの器材を入れるバックについての質問をいただきました。

その方には、以下のようなメールを差し上げたのですが、

ご質問の件ですが、選択肢は3つあると思います。
1:ダイビングメーカーから発売されている布製のキャリーバック
2:ダイビングメーカーから発売されているスーツケース
3:普通の旅行用のスーツケース

1については、一応、ダイビングの器材が収納し易いように設計しているとか、
中を2つに仕切ることができて、濡れている物と乾いている物を分けて収納できるとか、
2については、頑丈な作りになっていて器材が壊れ難いとか、
ダイビングメーカーなりに色々と考えて作っているようです。

しかし、レギュレーターをBCジャケットで包むなど、
収納の仕方を工夫すれば、普通の旅行用のスーツケースでも問題ないと思います。

わたし自身は、器材の保護を第一に考えて、
PROTEXのごっついハードケースを使っていましたが、
18年間使い続けてとうとうキャスター部分が壊れてしまいました。

まあ、18年も壊れなかったという頑丈さは充分に評価できますが、
頑丈な作りの分、ケース自体の重さが8キロ近くもあったので、
今回は、違うものに買換えようと思っています。

で、買い換えるに当たってのわたしの視点は次の3点です。

1点目は、当たり前ですが、器材が全部入るかどうか容量の問題です。

2点目は、前回の反省も踏まえて、ケース自体の重さです。
ダイビング器材一式とそれ以外の旅行に必要な物を入れると、
飛行機の機内預かり荷物の重量制限20キロとの闘いとなります。
重さという点では、布製のキャリーバックがやや有利です。

3点目の問題は、運搬のし易さです。
ダイビング器材の入ったスーツケースは、
先ほども書きましたが、20キロ近くになります。
しかも、普通の旅行でスーツケースを引っ張らないような、
桟橋の上とか、砂利道などを引いて運んだりすることもありますので、
キャスターのタイヤ径が出来るだけ大きいものを選ぼうと思っています。


と、このメールにもあるように、海河童自身、
新しいダイビング用のキャリーバックの購入を検討しています。

で、今現在、検討しているのは、軽さを重視して、
ダイビングメーカーが出している布製のキャリーバックです。

その中でも、これを第一候補としています。



スキューバプロ製でありながら(Sプロのダイビング用品って高いじゃないですか!)
2万円を切るお値段であるうえに、3.24キロと軽量!
さらには、使わないときは折り畳んで収納できるというスグレ物です。

しかし、こういったタイプのキャリーバックを使ったことのない海河童、
布製の場合の耐久性や器材の保護という点がやや心配で、現在、悩み中です。

こういったタイプのキャリーバックを使っていらっしゃる方から、
使用実感・使い勝手等について、コメントをいただけると幸いです。

※2016年11月追記
結局、貧乏性の海河童は、価格優先ということで、
1万円以下の、フツーのスーツケースを購入しました><


で、ダイビング器材の購入を検討なさっている方は、
こちら↓を、ご参考にしてください。
本の横

さらには、ずっと無料本となっている、『さるでもわかるダイビング用語集』は、
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[ 2014年10月08日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ダイバーのための水中ライト選び

ご訪問ありがとうございます、海河童です。

今日はダイビンググッズのお話です。

唐突ですが、みなさまはどんな水中ライトを持っていますか?

あっ、水中ライトといってもナイト用のごついやつではなくて、
普段使いのミニライトのことです。

海河童が初めて水中ライトを買ってシパダンに行ったとき、
時々、このブログでも写真を使わせてもらっている
大先輩くまさんにこんなことを言われました。

「あ~あ、河童はん、その水中ライトはあかんわ」

「えっ? 何がダメなんですか?」

「それな、オンオフするのに両手使うやろ?」

たしかに、わたしが持っていた水中ライトは、
両手で握って、捩じってスイッチを入れるタイプでした。

「片手にカメラ持っとったら、使われへんやん」

「……」

「流れがあって、岩につかまっとったら、使われへんやん」

「……」

「そんな水中ライト、ダイビングをせーへんやつが作ったんや」

たしかに、くまさんのおっしゃるとおりです。

わたしがその水中ライトを選んだときには、
そんな視点はまったくありませんでした><

もし、これから水中ライトを買おう、
あるいは、買い換えようと思っている方は、

スイッチのオンオフなどの操作は、片手で出来るタイプにしましょうね。

もちろん、今の、海河童の水中ライトはそういうタイプにしています。

ほんのちょっとのことなんですが、
経験者のアドバイスがあれば、賢い買い物ができるものです。

ちょっとしたアドバイスですが、
「さるでも選べるダイビング器材」でまとめて書いています。
これから、器材の購入を考えている方は、ぜひ、読んでみて下さい。
本の横

[ 2014年05月15日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ウェットスーツを着るときの裏ワザ!

ご訪問ありがとうございます、海河童です。

突然ですが、ウェットスーツを着るときって、大変ですよね。
(あっ、決して、海河童が太ってしまったからではないですよ><)

特に、ボートダイビングのときなどは、狭くて揺れるボートの上で、
ウェットスーツと格闘するのは船酔いの原因にもなりかねません。

そんなときは、コンビニやスーパーで買い物の時にもらえるあれが便利です。

あれとは、あれです。

あの、白いビニール袋です。

これは、「続:さるでもできるダイビング」にも書きましたが、
海河童とこざるがまだ初級者ダイバーのときに、
ボートの上でウェットスーツを着ようと苦労していたときに、
とある上級者ダイバーの方からいただいたアドバイスです。

白いビニール袋で手や足を包んで、

ウェットスーツに手足を通すと、

スルスルッ♪

あらあら、不思議です。
とっても簡単にウェットスーツを着ることができます。

これは使える裏技です。

ダイビングに行くときは、
メッシュバックに白いビニール袋を入れていきましょう。

[ 2014年05月12日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ダイビングのランクアップとスキルアップの違い


ご訪問ありがとうございます。
海河童です。

5日もダイビングとは関係のないお話が続きましたが、
今日は、久しぶりにダイビングネタでいきます。

ということで、ダイバーのみなさまに質問です。

A:経験本数100本のマスター・スクーバ・ダイバー
B:経験本数50本のレスキュー・ダイバー
C:経験本数200本のアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー

この3人の中で、一番、ダイビングが上手だと思われるダイバーは誰でしょう?

資格のランクで言えば、A>B>C の順番ですが、
ふつうに考えると、ダイビングが上手だと思われる順番は、C>A>B となりますよね?

なぜならば、ダイビングの「ランク」と「スキル」は、必ずしも、正比例しないということを、
わたしたちダイバーは経験上、知っているからです。

ダイビングの「スキル」は、
もちろん、個人差はあるでしょうが、「経験本数に正比例」します。

しかしながら、『さるでも選べるダイビング器材』の中にも書いていますが、
ダイビングサービスによっては、やたらとレスキューなどへのランクアップ講習を薦めるところがあります。

少なくとも、経験本数100本、百歩譲っても、50本以上のダイバーに薦めるのであればまだしも、
経験本数50本未満のダイバーにレスキュー講習を薦めて、いったい、どうするつもりなのでしょうか?

自分たちの素晴らしいレスキュー講習であれば、経験本数50本未満のダイバーであっても、
ちゃんと他のダイバーの命を助けることができるようになる、と本気で思っているのでしょうか?

海河童はかつて、伊豆の黄金崎ビーチで、
経験本数50本のレスキュー・ダイバー(男性)に会ったことがあります。

その男性は、わたしが勝手にダイビングの師匠と呼んでいるMDさんが連れてきていました。

「こいつは、ちょっと性質の悪いショップにつかまってしまって、
  まだ50本なのに、レスキューまで取らされて、あまりにかわいそうなので……」

師匠は見るに見かねて、その彼を自分の弟子にしたのだそうです。

確かにその彼のスキルでは、他のダイバーにレスキューされることはあっても、
彼が他のダイバーをレスキューすることは絶対にありえないと思いました。

ダイビングを始めようという方、
あるいは、ダイビングを始めたばかりの方、
ダイビングの「ランクアップ」と「スキルアップ」は別物であると覚えておいてくださいね。

『さるでもできるダイビング』の中でもしつこく書いていますが、

ダイビングのスキルアップに必要なのは、講習ではなく、経験です。
ランクアップ講習にお金をかけるよりも、1本でも多くのファンダイビングにお金をかけましょう!

ということで、
ダイビングを始めてみたいという方は、
書いた本人が言うのもなんですが、
ダイバー目線で書かれたこちらのガイドブックがオススメです。

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上記3冊をまとめたお得な合冊版、
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さらには、ずっと無料本となっている『さるでもわかるダイビング用語集』は、
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ちなみに、Kindleの電子書籍は、
専用端末が無くてもお読みになれます。

iPhoneやAndroid のスマートホン、
もしくは、iPadやAndroidのタブレットをお持ちになっていれば、
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とはいえ、Kindle本を読むなら、
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[ 2014年05月07日 21:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(4)

ダイビングにあると便利なグッズ

こんばんは、海河童です。

海河童の本「さるでも選べるダイビング器材」の
第7章:あると便利なグッズの中で、
『カラビナ付きのスナッピーコイル』を紹介しましたが、

「それって、一体どんなもの?」
という素朴な質問をいただきました。

確かに、言葉では分かり難かったですね><

『カラビナ付きスナッピーコイル』とはこれです。



もう少しお値段の安いこんなスナッピーコイルもあります。



安い方は金属製のカラビナの部分が、
プラスチックの留め具になっています。

どちらも機能は同じで、水中カメラや水中ライトなど、
ダイビング中に無くしたくないものをこの先端の紐につけ、
反対側のカラビナやプラスチックの留め具を
BCジャケットのDリングに付けて使います。

付けた物を使う時は、真ん中のバックルを外してコイルを伸ばし、
使わないときはバックルをはめて、短く邪魔にならないようにぶら下げます。

ただし、水中カメラなど高価な物は、少々お高くても、
『カラビナ付きのスナッピーコイル』につけることをオススメします。
[ 2013年12月15日 22:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ダイビング器材ではないけれど

こんばんは、海河童です。

今日はダイビング器材ではありませんが、
あったら便利そうな商品のご紹介です。

「さるでも選べるダイビング器材」の本にも書きましたが、
自分のダイビング器材を海外に持って行くダイバーにとって、
受託手荷物(チェックイン時に預ける荷物)の重さが
制限重量内に納まっているかどうかは死活問題です。

だいたいの航空会社の重量制限は、エコノミーで20キロ、
ビジネスで30キロ、ファーストで40キロとなっています。
海河童とこざるは、もちろん、エコノミーですので20キロです。

行きは、家にある体重計にスーツケースを持って乗り、
「目盛の重さ-自分の体重=スーツケースの重さ」
と計測して、重過ぎたらスーツケースの中味を手荷物に移す。
ということで対応可能ですが、問題は帰りです。

最近ではちょっとオーバーしただけで100ドルとか、
平気でオーバーチャージを取る航空会社もありますので、
チェックインカウンターの前で慌ててスーツケースを開けて、
バタバタと中の荷物を手荷物に詰め替える羽目に陥ることも……

特に、BCジャケットやウェットスーツが乾き切っていない場合は、
行きと同じしか詰めていないからといっても油断はできません。

そんなときに便利なのがこのポータブルラゲッジチェッカーです。

   

使い方は簡単です。

①スイッチを入れ、ストラップをスーツケースの取っ手に付ける。
②ゆっくりと持ち上げる。
③重量がデジタルで表示される。
 ※右の2つは、重量確定時にブザー音が鳴るそうです。

重さは100グラム単位で50キロまで測定可能なようです。

でも、このラゲッジチェッカーそのものが重かったら、意味無いじゃん><

と心配になって、詳しく商品情報を見ると、本体重量は95グラムだそうです。
これなら、今度のダイビング旅行の前に、海河童も買ってみようかと思っています。
[ 2013年12月08日 22:00 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

頭トンガリ星人

本人は大真面目に被写体を狙っていますが、頭がとがっています(笑)

頭トンガリ星人
[ 2013年04月29日 10:47 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ヘコアユ


ヘコヘコと頭を下にして泳いでいます。

へこへこ
[ 2013年04月29日 10:39 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ジンベイザメ

キタキタキタキタ~!!!

キタキタキター

どど~ん。

どどど~ん
[ 2013年04月29日 10:33 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

マンタ

振り仰ぐと、そこにマンタが……

下からごめんなさい
[ 2013年04月29日 10:30 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

ギンガメアジの群れ

マレーシアのシパダン島でのギンガメアジの群れです。

200008sipadanギンガメアジ
[ 2013年04月29日 10:20 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)

バラクーダの群れ

マレーシアのシパダン島のバラクーダの群れです。

2012matakingバラクーダ(縦)
[ 2013年04月29日 10:17 ] カテゴリ:さるでもできるダイビング | TB(-) | CM(0)
プロフィール

海河童

Author:海河童
    
    ダイビングを始めて22年
      経験本数829本
 「さるでもできるダイビング」等の著者

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